俳優の松下洸平さんが11月12日、女性誌「anan(アンアン)」(マガジンハウス)が「時代を象徴するスター」を選出する「anan AWARD 2022」の俳優部門を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席。挑戦したいことを聞かれた松下さんは、「まだまだまだやれていないこともたくさんあるのですが、すっごい悪い役をやりたい」と話し、「基本、真面目な役が多くて。そういうイメージを来年壊せるような、そういう作品に出合えたら」と新たな挑戦に思いをはせていた。
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松下さんはもう一つやりたいこととして、大賞を受賞した「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんに、「『燃えよ、剣』以来、一度も共演していないので、来年何か一緒に芝居できたらいいなと思っております」と呼びかけると、山田さんも、「やりたいですね。オファー待っています」と笑顔で応えた。
そんな松下さんは今回の受賞について、「自分自身で自分のことを評価するのがなかなか難しい仕事。こうして賞をいただくことで、頑張ってきてよかったなと思う。これからの俳優、ミュージシャンとしての活動の糧になるなと思い、すごくうれしい気持ちです」と喜んでいた。
「anan AWARD」は、同誌が創刊50周年を迎えた2020年に新設。今年はチャレンジ部門を人気グループ「Travis Japan」、フォーカス部門を女優の上白石萌歌さん、ボディメイク部門をお笑いコンビ「かまいたち」、アスリート部門をプロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希(ろうき)投手と松川虎生(こう)捕手、メッセージ部門をラッパーのAwichさん、カルチャー部門をゲームクリエーターの小島秀夫さん、アーティスト部門を女優の上白石萌音さんがそれぞれ受賞した。