クロサギ:“黒崎”平野紫耀に熱視線 「毎回一瞬一瞬の表情に引き込まれる」「ずっと見てたい」と話題に

連続ドラマ「クロサギ」第4話のワンシーン(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「クロサギ」第4話のワンシーン(C)TBS

 人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)第4話が11月11日に放送された。詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”の主人公・黒崎高志郎を演じる平野さんに対し、視聴者から「毎回一瞬一瞬の表情に引き込まれる」と注目されている。

あなたにオススメ

 同話では、黒崎がついに宿敵の御木本(坂東彌十郎さん)との直接対決に乗り出した。御木本に着実に近づこうとする黒崎は、彼をボスと慕う詐欺師に接触し、条件と引き換えに「情報をよこせ」と挑発。冷たいまなざしを相手に向けるダークな表情が印象的だった。

 その後、御木本を食おうとわなを仕掛けた黒崎。ついに対面を果たし、「お前ほどの詐欺師が、なんで俺の父親を狙った? 俺の父親は平凡な男だったよ。金持ちでもなかったのに」と尋ねる。すると御木本は「エサに食いついたカモだったからだろ。意味なんてない」と答えた。

 その場を去ろうとする御木本を 黒崎は怒りと憎しみで血走った目で追うが、警察が現れて御木本は連行されてしまう。黒崎は一瞬、絶望した表情を見せたあと、復讐(ふくしゅう)を一歩手前で打ち砕かれたやるせなさと悔しさに憤然とする。

 劇中には、黒崎が家族を思い出しながら目にいっぱいの涙を浮かべる場面も。言葉を発さずとも、詐欺によって家族を奪われた苦しみと、クロサギとして生きる孤独感が表れていた。一方で、白石陽一(山本耕史さん)とのシーンでは好物の甘い物を食べたり、ラフなやり取りでチャーミングな表情に。吉川氷柱(黒島結菜さん)には、“クロサギ”としてではなく“黒崎”という一人の青年としての素顔を見せていた。

 こうした平野さんの演技が、視聴者の間で「黒崎のコロコロ変わる表情がとても魅力的」「いろんな顔が見られて楽しい」「目が離せない」と話題に。「紫耀くんの演技ずっと見てたい」「俳優・平野紫耀をもっと見たい」といった声も上がっている。

 第5話は11月18日午後10時から放送。

テレビ 最新記事