映画興行成績:新海誠監督「すずめの戸締まり」初登場首位 公開3日で興収18.8億円 「ブラックパンサー」続編も

「すずめの戸締まり」のビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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「すずめの戸締まり」のビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 11月14日に発表された12、13日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)で知られる新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が初登場で首位を獲得した。土日2日間で動員が約98万3000人、興行収入が約13億8600万円を記録した。7日実施のIMAX先行上映を含む累計は、動員約133万人、興行収入約18億8400万円で、最終興行収入約250億3000万円を記録した「君の名は。」対比で観客動員数138.7%、興行収入147.4%を記録。新海監督作品の最高記録を更新する好スタートを切った。

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 初登場作品では、米マーベル・スタジオの「ブラックパンサー」(ライアン・クーグラー監督)の続編「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」(同監督)が2位にランクイン。土日2日間で動員が約20万1000人、興行収入が約3億2700万円を記録した。公開3日間の累計では、動員が30万人、興行収入が4億9000万円を突破している。ほかにも、沢田研二さん主演の「土を喰らう十二ヵ月」(中江裕司監督)が7位、井上荒野さんの同名小説を寺島しのぶさんと豊川悦司さん共演で映画化した「あちらにいる鬼」(廣木隆一監督)が9位に登場した。

 累計成績では、公開15週目を迎え、今回3位となった劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が動員1316万人、興行収入182億円を突破。5位の「カラダ探し」(羽住英一郎監督)が動員83万人、興行収入10億円に達している。

 1位 すずめの戸締まり
 2位 ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
 3位 ONE PIECE FILM RED
 4位 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ
 5位 カラダ探し
 6位 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ
 7位 土を喰らう十二ヵ月
 8位 貞子DX
 9位 あちらにいる鬼
 10位 RRR

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