反町隆史:フジ連ドラに9年ぶりレギュラー出演 来年1月期「スタンドUPスタート」で狡猾なキーマン

2023年1月期放送の「スタンドUPスタート」に出演する反町隆史さん(C)永井浩
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2023年1月期放送の「スタンドUPスタート」に出演する反町隆史さん(C)永井浩

 俳優の反町隆史さんが、竜星涼さん主演で2023年1月期に放送される連続ドラマ「スタンドUPスタート」(フジテレビ系、水曜午後10時)に出演することが11月16日、明らかになった。反町さんがフジテレビ系の連ドラにレギュラー出演するのは「あすなろ三三七拍子」(2014年7月期)以来、約9年ぶり。主人公・三星大陽(みほし・たいよう、竜星さん)の叔父で、本作のキーマンとなる三星義知(よしとも)を演じる。

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 ドラマは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の福田秀さんの同名マンガが原作。投資会社「サンシャインファンド」社長の大陽が、失敗や挫折を経験した人々に「スタートアップ(起業)しよう!」と語り“人間再生”に取り組んでいく姿を描く。

 反町さん演じる義知は、大陽と、その兄で財閥系企業「三ツ星重工」社長・大海(小泉孝太郎さん)の叔父。「三ツ星重工」副社長を務め、聡明(そうめい)だが、周囲には何を考えているのか分からない人物だと思われている。若き経営者となった大海を陰で支える一方、大陽とはある“因縁”がある。

 反町さんは義知について「一見おおらかで気前がよさそうですが、決して腹の底を見せない狡猾(こうかつ)な人物です。話が進んでいく中で、義知の過去、人間性が少しずつ明らかになっていきます。大陽の前に立ちはだかる壁として、全力で義知を演じさせていただきます」と話す。

 そのうえで「起業や仕事を通して、新しいことに一歩踏み出す勇気をくれる魅力的なドラマになっています。コロナの影響で皆さんの働き方も変化していると思いますが、この作品を見てくださった方々の心を、背中を、押せるような作品にできるよう、精いっぱい演じさせていただきます。ぜひご注目ください!」とアピールした。

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