弐瓶勉:「BLAME!」「大雪海のカイナ」12月に特別上映会 吉平“Tady”直弘、安藤裕章のトークも

「BLAME!」(左)と「大雪海のカイナ」のビジュアル
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「BLAME!」(左)と「大雪海のカイナ」のビジュアル

 マンガ「シドニアの騎士」「BLAME!」などの弐瓶勉さん、ポリゴン・ピクチュアズが手がける新プロジェクト「大雪海のカイナ」のテレビアニメが、2023年1月から放送されることを記念した特別上映会が、12月10、11日に川崎チネチッタ(川崎市川崎区)ほかで実施されることが分かった。「BLAME!」「大雪海のカイナ」が、5.1チャンネルサラウンドで上映される。

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 上映会は、12月10日に川崎チネチッタ、11日になんばパークスシネマ(大阪市浪速区)、ミッドランドスクエア シネマ(名古屋市中村区)で実施される。10日には、「BLAME!」副監督を務めた吉平“Tady”直弘さん、「大雪海のカイナ」の安藤裕章監督によるトークイベントも実施される。

 「BLAME!」は、弐瓶さんのデビュー作で、1997~2003年に「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載された。人類が違法居住者として駆除・抹殺される暗黒の未来を舞台に、無限に増殖を続ける超巨大な階層都市の探索者・霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅が描かれた。アニメは、2017年に配信、劇場公開された。

 「大雪海のカイナ」は、大雪海(おおゆきうみ)によって大地が消えかけた異世界が舞台のファンタジー。巨木・軌道樹(きどうじゅ)の頂から広がる天膜の上で暮らしていた少年カイナと、地上を覆う大雪海の厳しい環境で生きる王女リリハが出会い、滅びかけた世界を変える物語が始まる。アニメは、2023年1月11日からフジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で放送される。マンガ版が「月刊少年シリウス」(講談社)で連載中。

 (C)弐瓶勉/大雪海のカイナ製作委員会

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