大雪海のカイナ:劇場版「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」10月13日公開 花江夏樹が独裁国家率いるビョウザンに テレビアニメ再放送も

「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」のティザービジュアル(C)弐瓶勉/東亜重工開拓局
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「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」のティザービジュアル(C)弐瓶勉/東亜重工開拓局

 マンガ「シドニアの騎士」「BLAME!」などの弐瓶勉さん、ポリゴン・ピクチュアズによるプロジェクト「大雪海(おおゆきうみ)のカイナ」の劇場版アニメ「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」が10月13日に公開されることが分かった。追加キャストも発表され、花江夏樹さんが出演することが分かった。花江さんは、建設者を自在に操り、大軌道樹に構える独裁国家・プラナトを率いるビョウザンを演じる。

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 人類のためといい、大軌道樹の破壊をもくろむビョウザンを演じる花江さんは「まだあまり多くを語ることはできませんが、今回演じるにあたり、彼が持つ信念と向き合いながら収録に臨みました。プレスコ収録は楽しくもあり難しいですが、彼の機微を感じ取って彼の心を表現できるように尽力しましたので、皆様、劇場でお会いできることを楽しみにしております!」と話している。

 劇場版はテレビアニメの続編となり、カイナとリリハが描かれたティザービジュアル、本予告も公開された。特典付きムビチケカードが6月16日から販売される。特典として「1/600スケール建設者フィギュア」が付く。

 今年1~3月にフジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で放送されたテレビアニメが、7月2日から再放送される。7月2日から毎週日曜午後11時半にTOKYO MX、BS日テレで放送される。

 「大雪海のカイナ」は、大雪海によって大地が消えかけた異世界が舞台のファンタジー。巨木・軌道樹(きどうじゅ)の頂から広がる天膜の上で暮らしていた少年カイナと、地上を覆う大雪海の厳しい環境で生きる王女リリハが出会い、滅びかけた世界を変える物語が始まる。マンガ版が「月刊少年シリウス」(講談社)で連載中。

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