映画興行成績:新海誠監督「すずめの戸締まり」V3 劇場版アニメ「転スラ」は2位、「母性」は3位発進

「すずめの戸締まり」のビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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「すずめの戸締まり」のビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 11月28日に発表された26、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)で知られる新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が3週連続で首位を獲得した。土日2日間で動員が約61万2000人、興行収入が約8億4300万円を記録。累計では、動員が約460万人、興行収入が約62億6900万円を記録している。

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 初登場作品では、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルから生まれたアニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」(菊地康仁監督)が2位にランクイン。土日2日間で約22万5000人を動員し、興行収入は約2億9700万円を記録した。公開初日の11月25日から3日間の累計では、動員が約31万3000人、興行収入が約4億1600万円を記録している。

 3位には、湊かなえさんのミステリー小説が原作で、女優の戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが母娘を演じた「母性」(廣木隆一監督)が登場した。土日2日間で動員約6万4000人、興行収入約9000万円を記録し、公開初日の11月23日からの累計では、動員約17万2000人、興行収入約2億2600万円を記録している。ディズニーの最新劇場版アニメ「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」(ドン・ホール監督)は7位スタートを切った。

 1位 すずめの戸締まり
 2位 劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編
 3位 母性
 4位 ONE PIECE FILM RED
 5位 ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
 6位 ある男
 7位 ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界
 8位 カラダ探し
 9位 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ
 10位 RRR

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