良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話が12月1日に放送された。亡くなった大学生の三上礼(荒木飛羽さん)が撮影した映画が院内で上映され、エンドロールのあとに収められた礼の言葉に注目が集まった。
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同話では、「筋線維芽細胞腫」が再発して再入院していた礼が、映画祭でシナリオ大賞を受賞。賞金で映画を作れることになり、礼は仲間たちと撮影の計画を練るが、がんが脳に転移し、外科的治療が極めて困難な状態になっていた。母親の七海(青山倫子さん)から治療に専念するよう言われた礼は、夢だった映画製作を断念しようとするが、静(中井貴一さん)に鼓舞され、映画を撮影することを決意。外出許可を取り、1日で自作のゾンビ映画を撮り終える。
しかし、まもなくして礼は転院先で亡くなってしまう。七海は、礼が亡くなったのは病院が外出を許可したせいだといい、病院を訴えると激怒する。そんな七海のもとに、礼が残した手紙と映画が届けられる。院内で映画の上映会が始まると、観賞する看護師や患者は笑顔に。エンドロールのあとには、監督として撮影に臨む礼の姿が収められていた。礼はカメラに向かって、「僕は今日めちゃくちゃ幸せです! 最高に生きてるって感じがするんだ! 本当にありがとう!」と満面の笑みで語りかけた。その礼の言葉を受け取り、七海は号泣する。
SNSでは、「こんな生き生きした礼くんの姿が残ってるんだよ……」「苦しい中で浮かべた笑顔の強さよ」「最高に生きてるって感じがするんだ! で号泣してしまった」「礼くん、お別れはさみしいよ」「最後やりたいことやって笑顔でなくなるって……涙が止まらなかった」といった声が次々と上がっていた。
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