富田美憂:劇場版「転スラ」で人気キャラ・ヴィオレ初登場 「かなりプレッシャー」

「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の舞台あいさつに登場した富田美憂さん(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の舞台あいさつに登場した富田美憂さん(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 アニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」(菊地康仁監督)の舞台あいさつが12月7日、都内の劇場で開催され、【原初の悪魔】の一柱で原初の紫・ヴィオレ役の声優の富田美憂さんが登場した。劇場版では、原作でも人気のキャラクターのヴィオレがアニメに初登場した。ヴィオレは、劇場版が公開されるまで、登場することが明かされていなかったこともあり、ファンの間で話題になっており、富田さんは「かなりプレッシャーがありました(笑い)」と明かし、「前から知っている作品についに出られてうれしかった」と喜んだ。

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 舞台あいさつには、主人公リムル=テンペスト役の岡咲美保さん、ラージャ小亜国の女王・トワ役の福本莉子さん、ラージャ小亜国の鉱員役のお笑いコンビ「トム・ブラウン」も登場した。

 福本さんはヴィオレについて「見た目も声も可愛らしい! トワとしてヴィオレと関わるシーンがあったので、一緒に共演できて良かった」と話し、岡咲さんは「ヴィオレが出てきたことを言える開放感がすごい(笑い)」と語った。

 舞台あいさつでは、リムルのバルーンを使った「特大リムル様クリスマスツリー」も登場。富田さんは、クリスマスの予定や思い出を「毎年、母と2人の弟がクリスマスケーキを作って、その写真を送ってくれる。今年も写真を楽しみにしています!」と話した。

 「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の伏瀬さんのライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月に放送された。テレビアニメ第3期の制作も発表されている。

 劇場版は、伏瀬さんがストーリー原案を手がける完全新作。11月25日の公開から12日間で興行収入が7億5000万円、観客動員数が57万人を突破するなどヒットしている。

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