12月12日に発表された10、11日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK（スラムダンク）」の新作劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」が2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約54万4000人を動員し、興行収入は約8億2500万円を記録した。累計では、動員が202万人、興行収入が30億円を突破した。

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　初登場作品では、二宮和也さん主演の「ラーゲリより愛を込めて」（瀬々敬久監督）が3位にランクイン。土日2日間で動員が約17万8000人、興行収入が約2億4300万円を記録し、公開から3日間の累計では、動員約27万3000人、興行収入約3億7400万円を記録している。ほかにも、人気児童文学「かいけつゾロリ」シリーズが原作の劇場版アニメ「映画かいけつゾロリ　ラララ♪スターたんじょう」（緒方隆秀監督）が9位、「ミッドサマー」などを手掛けるA24と「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督がタッグを組んだホラー「MEN 同じ顔の男たち」が10位にランクインした。

　累計成績では、今回2位の新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が、動員636万人、興行収入85億円を突破している。

　1位　THE FIRST SLAM DUNK
　2位　すずめの戸締まり
　3位　ラーゲリより愛を込めて
　4位　劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編
　5位　月の満ち欠け
　6位　ブラックアダム
　7位　ONE PIECE FILM RED
　8位　母性
　9位　映画かいけつゾロリ　ラララ♪スターたんじょう
　10位　MEN 同じ顔の男たち