七つの大罪 怨嗟のエジンバラ:村瀬歩×梶裕貴×雨宮天 インタビュー映像公開 収録秘話 “愛の歴史”も

「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ」のビジュアル
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「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ」のビジュアル

 鈴木央(なかば)さんの人気マンガが原作のアニメ「七つの大罪」の新作「七つの大罪 怨嗟(えんさ)のエジンバラ」前編が、12月20日からNetflixで独占配信されることを受けて、トリスタン役の村瀬歩さん、メリオダス役の梶裕貴さん、エリザベス役の雨宮天さんが収録秘話、作品への思いを明かす特別インタビュー映像がYouTubeで公開された。

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 新作は、鈴木さんが描き下ろす完全新作で「七つの大罪」のエリザベスとメリオダスの子供・トリスタンが主人公となる。村瀬さんはトリスタンの魅力を「エネルギーにあふれている。困った人がいたら助けずにはいられないという真っすぐさや純粋さ。あと優しいんですよね。憧れを抱くというか、そういうサラブレッドのところに生まれたかったな(笑い)」とコメント。

 梶さんはメリオダスについて「圧倒的な強さがありつつも、意外と人間らしいハートを持っている。弱さや悩みもあったけれど、それを乗り越えて今がある。そして家族ができて、それを大切にしているのがすてき」と話し、雨宮さんはエリザベスの魅力を「相手が誰であっても、まずは“救いたい”とか“愛そう”というところ」と語った。

 新作について、梶さんは「あれだけの戦いを繰り広げて、ドラマがあった今、この物語を読むと本当に感慨深いものがあります。そこからさらに(トリスタンに)物語が継承されているところがグッとくる」、雨宮さんは「あれだけ頑張って守り抜いた世界のその先を見られたことがうれしかった」とコメントすると、村瀬は「愛の歴史を感じるよ~!」ともんぜつした。

 村瀬さんは「『七つの大罪』のオーディションを以前も受けさせていただいていて、その時から『七つの大罪』っていったら知らない人はいないんじゃないかくらいでした。(今回のオーディションで)またチャンスをいただけるんだ!って思いました」と話し「3人で収録をやらせていただきました。同時にママ上の声を聴きながら、パパ上とも話して、っていうことができたので、僕としては“ようこそ”と迎え入れていただいた感じでした」と収録を振り返った。

 最後に梶さんは「正統な『七つの大罪』シリーズ。『七つの大罪』と『黙示録の四騎士』をつなぐドラマであり、マンガでは描かれていないものが詰まっています。原作アニメを見てきてくださった方たちにとって、絶対に胸がキュンキュンする、感動する、震える瞬間がたくさんあると思います。隅々まで期待しながら、楽しみにお待ちいただければと思います」と呼びかけた。

 「七つの大罪」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で2012~20年に連載。かつて王国転覆を謀ったとされる伝説の逆賊・七つの大罪の戦いが描かれた。“正統続編”となる「黙示録の四騎士」が2021年1月に同誌で連載をスタートした。

 テレビアニメ第1期が2014年10月~2015年3月、「聖戦の予兆」が2016年8~9月、「戒めの復活」が2018年1~6月、「神々の逆鱗」が2019年10月~2020年3月に放送。2018年8月には初の劇場版「天空の囚われ人」も公開された。テレビアニメの最終章「七つの大罪 憤怒の審判」が、2021年1~6月に放送された。新作劇場版「光に呪われし者たち」が同年7月に公開された。


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