アルスの巨獣：追加キャストに瀬戸麻沙美、倉持若菜、竹内良太　巨獣描く第1弾PVも　DMM×旭プロダクションのオリジナルアニメ

　DMM.com、旭プロダクションによるオリジナルテレビアニメ「アルスの巨獣」の追加キャストが発表され、瀬戸麻沙美さん、倉持若菜さん、竹内良太さん、青耶木まゆさん、緒方賢一さん、田丸篤志さん、菅生隆之さんが出演することが分かった。第1弾PVもYouTubeで公開され、巨獣や、カンナギである二十と二番目のクウミ、彼女と契約しナギモリとしてやりを握る死に損ないのジイロらキャラクターが登場した。

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　帝国に仕える将軍・ツルギを演じる瀬戸さんは「ツルギは正義感が強くて、損をする立ち回りをしそうだなという印象でした。しっかり真実を見る目を持っていますし、自分の立場を理解して行動する面もあるので、そういった性格をしっかり表現していけたらと思っています。『アルスの巨獣』の世界をツルギの目線から体感していきながら、物語の軸となるクウミジイロの経験していく展開を楽しんでいきたいなと思っています」と話している。

　ツルギの副官・シャルト役の倉持さんは「シャルトは感情に素直なとても可愛い女の子です。ストレートに物事を伝えるので、演じる側としても一視聴者としても、心がスカッとします。ツルギに対して尊敬の念を抱いており、そんなツルギとの掛け合いにも注目していただきたいです。彼女の真っすぐな言葉を一つ一つ丁寧に届けられるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします！」と意気込みを語っている。

　記憶を失った双剣使い・ファザードを演じる竹内さんは、作品について「各登場人物たちに明確な“色”があり、話が進むにつれ、それが混ざり合っていくような印象です。帝国側の思惑、ジイロたちの運命、出会った人々との絆、それらが混ざり合いついには……嗚呼（ああ）、ワクワクさせる物語ですね！」と魅力を語っている。

　かつてのジイロのカンナギであるトオカを演じる青耶木さんは「目に見える全てのものに美しさを抱き、キャンパスに描くトオカ。ジイロとの旅に出る前は、りりしく、きれいだな～と思わず口に出してしまいましたが、徐々に乙女らしさや素直さが垣間見え、クスッとしてしまう優しさを感じて……二人が出会ってくれて本当によかった！　そんな気持ちになりました。ジイロに影響を与える存在になりたい、ジイロの記憶の中で、心の中で生き続ける存在になりたいと願い、演じました。異なる種族の思いがつながり、共鳴しあう本作の世界を、皆さまもぜひ体感していただき、全てのキャラクターたちと共に生きてほしいです！」と話している。

　曲刀使い・ゼン役の緒方さんは「役名はゼンですが、私の行いが正しいのか否かは定かではありません。いずれにしても、少なくとも私は、名の通り、勇者の味方ゼンでありたいと願います。どうぞ、おおいに楽しんで、そして現実を、世界を見てください。地球は確実に滅亡へと向かっています」とコメント。

　クウミをしつこく追うメザミ役の田丸さんは「メザミは物語序盤から怪しげな雰囲気が漂っています。何か良からぬことを考えていそうですよね。不気味な雰囲気を持つメザミは演じていてとても楽しく、役者としても演じがいのあるキャラクターです。どのような形でクウミたちと関わっていくのか。楽しみにしていてください」と話している。

　帝国の謎の人物・バクラを演じる菅生さんは「私が演じたバクラは、穏やかで優しい物言いをしますが、その裏に潜む恐ろしさ、冷徹さを身にまとった男です。オリジナル作品ですので、スタッフ、キャストが一丸となってゼロから作り上げ、作品世界が立ち上がっていく作業はとても楽しいものでした。そのワクワクとした現場の雰囲気も、皆さんに届けられたらうれしいです。どうぞご期待ください！」とメッセージを送った。

　「アルスの巨獣」は、甚大な被害をもたらす巨獣がはびこる世界で、巨獣狩りで日銭を稼ぐ“死に損ないのジイロ”が“二十と二番目のクウミ”と出会い、彼女を救うべく過去の憂いを捨て、動き出す……というストーリー。オグロアキラさんが監督を務め、大槍葦人さんがキャラクター原案、海法紀光さんがシリーズ構成・脚本を担当する。MBS・TBS系の深夜アニメ枠「スーパーアニメイズム」で2023年1月6日から放送される。DMM.comの新たな動画配信サービス「DMM TV」でも同1月6日深夜2時から配信される。

　◇キャスト（敬称略）

　クウミ：羊宮妃那▽ジイロ：森川智之▽ミャア：芹澤優▽メラン：峯田大夢▽ロマーナ：日笠陽子▽ツルギ：瀬戸麻沙美▽シャルト：倉持若菜▽ファザード：竹内良太▽トオカ：青耶木まゆ▽ゼン：緒方賢一▽メザミ：田丸篤志▽バクラ：菅生隆之