どうする家康:乃木坂46久保史緒里が大河ドラマ初出演「既に緊張」 “徳川家に嫁いだ信長の娘”五徳役

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で五徳を演じる久保史緒里さん=NHK提供
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で五徳を演じる久保史緒里さん=NHK提供

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、アイドルグループ「乃木坂46」の久保史緒里さんが出演することが12月20日、明らかになった。今作が初の大河ドラマとなる久保さんは、「初めての大河への出演が決まり、既に緊張しているのも事実ですが、非常にうれしいです」と明かしている。

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 久保さんは“徳川家に嫁いだ信長の娘”五徳を演じる。幼くして家康(松本さん)の嫡男・信康(細田佳央太さん)のもとに嫁いだ、信長(岡田准一さん)の娘で、信長やその妹・市(北川景子さん)に似て気品にあふれ、気が強いが、心根は優しい。徳川家になじみ、幸せに暮らしていたが、信長からある密命を受けたことで、数奇な運命に巻き込まれる。

 久保さんは「信長の娘でありながら、徳川家に嫁いだ五徳の心の動きや揺らぎは、誰も知り得ない非常に興味深い部分でした。父親の存在の大きさは計り知れないなと、彼女を見ていると思います。台本では、彼女の気の強さがうかがえる場面もありますが、その中にかならず存在する優しさを逃さずに伝えられるよう、精いっぱい努めさせていただきます」と意気込んでいる。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。2023年1月8日スタートで、初回は15分拡大版。

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