クジャクのダンス、誰が見た?
ep9 最終章 前編〜真犯人の告白!サヨナラ私が走った旅路の最果て
3月21日(金)放送分
人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)が12月23日に最終回を迎える。放送を前に、ドラマを手がけた武田梓、那須田淳プロデューサーが、脚本家・篠崎絵里子さんと物語を描く上で意識していたテーマを明かした。
あなたにオススメ
2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは? 近代日本に欠かせない人物
ドラマは、夏原武さん原案、黒丸さんによるマンガ「クロサギ」シリーズが原作。詐欺被害で家族を失った主人公・黒崎高志郎(平野さん)が、詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”となって真の敵に立ち向かっていく姿を描いてきた。
武田さんは「初期の段階から、篠崎さんとは『クロサギ』は『自分は一人だ』と思っている主人公の黒崎に、周りの人たちが『一人じゃないよ』と伝えていく物語だとは話していました」と告白。
「ドラマの前半は、その意味をあまり前面に打ち出しすぎずに作ってきたんですが、後半になってくるにつれ、独りで戦っている黒崎に対して周りの人が『一人じゃない』と言葉にせずとも伝えていくようなシーンが増えてきて、それは篠崎さん自身も意識して書かれていたことなのではと思います。我々も作っていく上で、黒崎の“孤独な戦い”をどう応援してあげられるかというところは、意識していました」
那須田さんは、黒崎に向けられる「一人じゃない」というメッセージについて「実はものすごく大事なテーマ」だといい、「孤独であるからこそ成り立っているような人生を歩んでいる黒崎だって、『一人じゃない』って言ってくれる人がいないといけないと思います」とコメント。
「世の中には、まだまだ出会ってはいないけど、同じ思いを持った人たちはたくさんいるはず。『私、ぼっちかな』と思っている人も、社会に生きている限りは独りぼっちなわけじゃないと思うので、その独りじゃないということがどういうことなのかという部分も、ぜひ最終回を見て感じていただけたらうれしいです。ばらばらな小さな思いが、一つになって、力になっていくようなことはあるはずです。そういうことも、登場人物たちのなかに込められればと意識はしています」と話した。
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)。3月24日から最終週(第25週)「おむすび、みんなを結ぶ」に入る。
衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。3月23日の放送では、静岡県の山深い地で、畑の世話…
3月24~28日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。24日は俳優の森田健作さん、25日は初代「うた…
俳優の橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、ヒロイン・結(橋本さん)の夫・米田翔也を演じている佐野勇斗さん。約1年にわ…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の放送も残り1週となった。同作に代わって3月31日にスタートするのが、112作目の朝ドラ「あんぱん」だ。「アンパンマン…