吉谷彩子&石井杏奈:Paraviオリジナルドラマ「悪魔はそこに居る」でダブル主演 一つ屋根の下に暮らすいとこ同士の愛憎サスペンス

連続ドラマ「悪魔はそこに居る」でダブル主演を務める吉谷彩子さん(左)と石井杏奈さん=Paravi提供
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連続ドラマ「悪魔はそこに居る」でダブル主演を務める吉谷彩子さん(左)と石井杏奈さん=Paravi提供

 女優の吉谷彩子さんと石井杏奈さんが、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で2023年2月から配信されるオリジナルドラマ悪魔はそこに居る」でダブル主演を務めることが12月22日、明らかになった。原作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気を博し、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」でコミカライズもされた、清水セイカさん原作、でじおとでじこレッドさん作画の同名マンガで、一つ屋根の下に暮らすいとこの女性2人の愛憎劇が描かれる。

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 アルバイトをしながらフリーライターを目指す今西詩(吉谷さん)と、誰からも愛される甘え上手な九条美園(石井さん)は、いとこ同士。都内のマンションで同居する親友のような関係だったが、ある日、詩は美園の“裏の顔”を知ってしまう。美園は巧妙なうそをついて周囲の心を操り、詩の家族、友人、恋人までも奪っていたのだ。やがて美園の裏切りに気付き絶望した詩は、復讐を誓って反撃に転じるが……と展開する。

 吉谷さんは石井さんの印象について「とても明るくて笑顔が印象的でした。現場中も杏奈ちゃんとずっと笑い合っていて、本当に楽しく、やりやすい現場作りをする方だなと思いました」とコメントを寄せた。

 ドラマについては「老若男女問わず、いろいろな方に楽しんでいただける作品になっていると思います。詩と美園の感情の動きに、注目していただきたいです」とアピールした。

 石井さんは吉谷さんの印象について「優しくていつも笑顔でとても明るい方。ハードなシーンでも吉谷さんの笑顔に何度も何度も励まされました。夜がふけてくると見つめ合うだけでお互いに笑いが止まらなくなるほど、笑いのツボが似ていました」と明かした。

 演じる美園については「自分の思い通りにならないと気が済まない。自分よりも詩が幸せになることを許さない。歪んだ独占欲に縛られて生きている女の子」といい、「本心が出るまでの会話や仕草はどこまでうそをつくのか、敢えて大げさにするのか、繊細に演じ分けるのが難しかったです」と撮影を振り返った。

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