前川清:「直立不動」の歌唱スタイルのワケ 「徹子の部屋」で明かす

前川清さん
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前川清さん

 歌手の前川清さんが、12月23日に放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。前川さんは、“直立不動”で歌うようになったワケを語った。

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 「クール・ファイブ」の一員として、1969年に昭和歌謡の名曲「長崎は今日も雨だった」でメジャーデビューした前川さんは、来年で歌手生活55年を迎える。“直立不動”で歌うことについて、「(以前は)コンガをたたきながら歌っていたのに、デビューしてからは楽器がなくなったので、どうしていいやら分からなくなった」と打ち明けた。

 その頃、音楽番組に出演して歌っていると、ディレクターからリズムを取りながら歌うように指示されたこともあったという。「(やってみたら)あまりに様にならなくて、結局『やめろ!』と言われてしまった」と笑った。

 私生活では、5人の孫のおじいちゃんに。しかし、長男の紘毅さんの長女を「抱いたことがない」と明かし、その理由として「すぐに泣くから」と話した。続けて「孫のかわいさを目に入れても痛くないというけれど、僕はそれほどではない。かわいいけれど、どこか冷めている自分がいる」と吐露。

 また、孫からは「きーちゃん」と呼ばれていると告白。「長女が僕を『きーちゃん』と呼んでいたからでしょうね。僕はおじいちゃんと呼ばれるのは嫌なので、そこは幸せに感じています」とほほ笑んだ。

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