ちびまる子ちゃん:「新春!さくらももこ脚本まつり」4週連続放送 名エピソードが新たな作画、演出に

「ちびまる子ちゃん」の1369話「『成人の日』の巻」の一場面(C)さくらプロダクション/日本アニメーション
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「ちびまる子ちゃん」の1369話「『成人の日』の巻」の一場面(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

 故・さくらももこさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ系、日曜午後6時)で、2023年1月8日から4週にわたり「新春!さくらももこ脚本まつり」が放送されることが分かった。さくらさんがアニメ用に脚本を書き下ろしたエピソードの中から、人気の4エピソードが選ばれ、新たな作画、演出で放送される。

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 1月8日は「『成人の日』の巻」、1月15日は「『お年玉付き年賀はがき』の巻」、1月22日は「『冬の牛乳』の巻」、1月29日は「『みやこお姉ちゃんの赤ちゃん』の巻」が放送される。

 さくらさんがアニメ用に書き下ろした脚本の人気エピソードを新たな作画、演出で制作する企画は、昨年5月にも「5月のさくらももこ脚本まつり」として放送されたことも話題になった。フジテレビの福山晋司プロデューサーは「昨年もこの企画は大好評をいただきました。名作を新規作画、演出で味わえるというなんともぜいたくな企画です。季節感もぴったりで、いろいろな楽しみ方ができる仕上がりになっていますのでぜひご覧ください」と語っている。

 「ちびまる子ちゃん」は、静岡県清水市(現・静岡市清水区)を舞台に、小学3年生のまる子の家族、友人との日常を描いたマンガ。1986年に「りぼん」で連載を開始した。テレビアニメが今年5月に1500回を迎えたことも話題になった。

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