23年注目:當真あみ ドラマデビューから1年 長澤まさみに憧れる16歳“正統派美少女”の胸の内

NHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演が決まっている當真あみさん
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NHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演が決まっている當真あみさん

 公開中の劇場版アニメ「かがみの孤城」(原恵一監督)で主演を務めていることも話題の當真あみさん。昨年1月期に放送された「妻、小学生になる。」(TBS系)でドラマデビューを果たした注目の若手女優の一人だ。同年4月からは「カルピスウォーター」(アサヒ飲料)の第14代CMキャラクターに起用され、CMキャラの“先輩”にあたる長澤まさみさんが「憧れの存在」という當真さんの胸の内に迫ってみた。

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 當真さんは2006年11月2日生まれ、沖縄県出身の16歳。昨年は「妻、小学生になる。」に続いて、同じTBS系の7月期ドラマ「オールドルーキー」にゲスト出演。無名だがスター性のあるフェンシング選手の三咲麻有を演じ、画面から伝わる正統派の美少女ぶりに放送時、SNSは大いに沸いた。

 「『見てたよ、フェンシングの』って、いろいろな方に声をかけていただけて、うれしかったですし、ドラマを通して初めてフェンシングに触れて、そういった経験も含めて、すごく楽しかったです」

 昨年はドラマやCM出演などに加えて、高校進学を機に上京するなど、環境は一変した。

 「それまで沖縄だったので、(東京での)電車での移動などのギャップの大きさ、人の多さや建物の高さに驚いたり、ワクワクしっぱなしでした」

 もちろん戸惑いもあったといい、「場所が変わると、人との距離感がまた違うんだなって思いました」と明かす當真さん。性格的に人見知りの部分があり、「はじめまして」の人と話すのは少々苦手だとか。

 「中学生までは、幼い頃からの友達が多くて、どうやって仲良くなったか覚えてないくらいだったので。高校に上がって、最初はどうやって友達になればいいのか分からなくて『あれ?』ってなりました。でも、最初に声をかけてくれた子とは仲良くなって、いまは学校に行くのも楽しいですし、友達に会うために学校に通っているような感覚です」

 また昨年は、環境の変化と共に多くの発見があったといい、その中には「演技の楽しさ」も含まれている。

 「ドラマで演技がこんなにも楽しいんだって感じることができましたし、現場の雰囲気も好きになりました。充実した1年でした」

 「かがみの孤城」では、参加者が1000人を超えるオーディションで、主人公・こころ役に選ばれ、声優に初挑戦。1月8日から「オールドルーキー」と同じTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ「Get Ready!」に、女子高生・嶋崎水面(みなも)役でレギュラー出演し、NHK大河ドラマ「どうする家康」にも、家康(松本潤さん)と瀬名(有村架純さん)の間に生まれた徳川家の長女・亀姫役で登場する。

 「作品をもっともっと経験して、いろいろな役を演じることができる、役の幅が広い女優さんになりたいなって思っていて。自分が持っていない要素がある役柄も演じてみたいです」

 そんな當真さんが、女優として憧れているのが長澤まさみさんだ。

 「私はこのお仕事を始めるタイミングで、意識してドラマや映画をたくさん見るようになったのですが、特に長澤さんの作品をを目にする機会が多く。ここまで全然違う役を演じ分けることができるんだって、女優さんって本当にかっこいいなって思わせてくれたました。だから長澤まさみさんは憧れです」

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