警視庁アウトサイダー:西島秀俊が元マル暴の“オヤジ刑事” 濱田岳とバディーに

1月5日に始まる連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」で主演する西島秀俊さん=テレビ朝日提供
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1月5日に始まる連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」で主演する西島秀俊さん=テレビ朝日提供

 俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が1月5日に始まる。原作は「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られるミステリー作家、加藤実秋さんの同名小説(角川文庫)シリーズ。警視庁組織犯罪対策部(通称:マル暴)から桜町中央署刑事課に左遷された“オヤジ刑事”架川英児(かがわ・えいじ)が、元マル暴ならではの視点でさまざまな難事件に挑む。ここでは西島さん演じる英児を紹介する。

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 ◇見た目は“極道” 血を見るのは苦手

 英児はあるトラブルに巻き込まれて桜町中央署刑事課に左遷された。サングラスにダブルのスーツを着こなし、見た目は“極道”そのものだが、血を見るのは苦手。

 反社会的勢力を許す気はないが、そこからはみ出した人間には更生の道も示すなど、人情に厚く、世話焼きな一面もある。時には組織のルールも破り、グレーな手段に出ることもあるが、元マル暴ならではの視点で事件解決のきっかけをつかんでいく。

 本庁復帰を強く望み、そのために桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(はすみ・こうすけ、濱田岳さん)と手を組む。

 ◇初回ストーリー

 大学教授・最上憲彦(飯田基祐さん)宅でハウスキーパー・永峰弓江(室井滋さん)が刺殺された。英児と光輔がバディーを組んで捜査を始めたところ、憲彦の娘・亜由美(星南のぞみさん)ら最上家の面々にはそれぞれ「ウラの顔」があることが判明。憲彦の息子・賢太郎(上原佑太さん)が、事件直後から姿を消している事実も発覚する。

 英児が気になったのは刑事として完璧過ぎる光輔。英児は、光輔が笑顔の奥に冷たい闇を宿していることを見逃していなかった。

 捜査中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌さん)の面倒を見ることになる。直央は警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助さん)の娘だった。訳ありトリオの捜査の行方は?

 初回は拡大スペシャルで、午後10時まで放送。

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