井頭愛海:昨年念願の初ミュージカル 芸能生活10年で成長実感 今後は「一皮も二皮も成長」

晴れ着姿でインタビューに応じた井頭愛海さん
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晴れ着姿でインタビューに応じた井頭愛海さん

 2022年が芸能生活10年目だった女優の井頭愛海さん(21)が晴れ着姿でインタビューに応じた。井頭さんは昨年、念願だったミュージカルに初出演。さまざまなドラマや映画等に出演して順調に女優キャリアを積み上げている。井頭さんに、充実の2022年の感想や今年の意気込みなどを聞いた。

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 井頭さんは2001年3月15日生まれ、大阪府出身。2012年の「第13回 全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した。2013年公開の映画「おしん」(冨樫森監督)で女優デビュー。2017年放送のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」では、芳根京子さん扮(ふん)するヒロインの娘を熱演した。

 「2022年は本当にお芝居が大好きになった1年でした」と語る井頭さん。特に印象深かったのは、ミュージカル「るろうに剣心 京都編」にヒロイン・神谷薫役で出演したことだったという。「初舞台、初ミュージカルだったんです。ミュージカルに出演するのは小さい時からの夢だったので、芸能生活10年目にしてかなったことが本当にうれしかったです」と語る。

 芸能生活10年の心境を尋ねると、「10年たったんだ……という実感はあんまりないんですけれども」と笑いつつ、「10年前にお仕事させていただいた方とまたお仕事する機会があって、その時に『すごく大きくなったね』と言われて『あ、意外と、ちょっとは成長できたのかな』と思いました。昔より、お芝居のことをもっと深く考えられるようになって、『何かを伝えたい』という思いがはっきりしてきたというか……そういう面ではすごく変化した、成長できた一面なのかなって」と胸を張る。

 次の10年も「日々自分を磨いていきたいな」と井頭さん。「今までの10年より、たぶんもっとたくさんの方とのご縁もあるでしょうし、もっとつらい壁にもきっとぶつかると思うんですけど、どんな時でも自分を見失わずに、がむしゃらに走り続けて、一皮も二皮も成長した自分になれるように」と力強く前を見据える。

 2023年の抱負は「新しい役でもどんなジャンルでも、怖がらずにたくさん挑戦していきたい」と前進を誓う。「2022年にミュージカルに挑戦できたので、もっともっといろいろな新しい可能性を広げて、更に成長する1年にできれば」と語った。

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