櫻井翔:初の刑事役に備えトレーニング“増量”「週2から週5に」 主演ドラマ「大病院占拠」放送直前会見

主演ドラマ「大病院占拠」の会見に出席した櫻井翔さん=日本テレビ提供
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主演ドラマ「大病院占拠」の会見に出席した櫻井翔さん=日本テレビ提供

 櫻井翔さんがこのほど、東京都内で行われた、主演ドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系、土曜午後10時)の「初回完成記念!放送直前記者会見」に出席。今作で刑事役に初挑戦する櫻井さんは、役作りに向けて準備したことを聞かれると、「作品に入る前からやっていたトレーニングが結果的に生きた」と普段からの体作りが役立ったと口にし、「(今作に向けて)トレーニングの頻度を上げています。行けるときは撮影の前も行っていて、週2ぐらいだったのが週5ぐらいになりました」とみっちり鍛え上げていることを明かした。

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 アクションも多い刑事役を演じるためにトレーニング量を増やした“成果”については、「(作品として)タイムリミットが肝なので、走ったり階段を駆け上がったり駆け下りたりとかが多いのですが、スクワットをたくさんやっておいたおかげで筋肉痛にならずにはすんでいます(笑い)」とユーモアを交えて話した。

 ドラマは、鬼の面をかぶった武装集団に占拠された大病院が舞台のオリジナル作。休職中の刑事・武蔵三郎(櫻井さん)が、界星堂病院で発生した立てこもり事件の人質を救うため、犯人に立ち向かっていく姿が描かれる。

 目指す刑事役像はという質問に、櫻井さんは「あまり見たことがないような作品であり、刑事像が作れたらいいと思っている。刑事というくくりの中で、こんな役柄なかったよねというものができたら」と意気込み。

 また、櫻井さんが今作を「作品全体が砂ぼこりというか、土臭いというかちょっと男っぽくて、武蔵という役柄もちょっと男臭い」と評したことに対し、MCが過去の名作を挙げつつ近いイメージを聞くと、櫻井さんは「オリジナルで作っている作品ですし、“何とからしい”というよりも、そこに肩を並べ追い抜けることを目指しながらやっていきたい」と力強く語った。

 会見の最後に櫻井さんは、「スリリングなハラハラする作品をキャスト、スタッフ一丸となって作っています。(登場人物)それぞれの信じる“正義”というものの強さと、その“正義”のもろさやはかなさが見え隠れする作品になると思いますので、どうか最後までお付き合いいただけたら」と呼びかけた。

 「大病院占拠」は1月14日スタート。会見には、武蔵の別居中の妻で心臓外科医の武蔵裕子役を演じる比嘉愛未さん、神奈川県警刑事部捜査一課特殊班(SIS)管理官の和泉さくら役を演じるソニンさん、神奈川県警本部長の備前武役を演じる渡部篤郎さんも出席した。

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