ポツンと一軒家:新春2時間SP 福島の山中で牛を育てる90歳男性 築155年の古民家に暮らす移住夫婦

1月15日放送の「ポツンと一軒家」2時間スペシャルの一場面=ABCテレビ提供
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1月15日放送の「ポツンと一軒家」2時間スペシャルの一場面=ABCテレビ提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。1月15日は新春2時間スペシャル。福島県の山中で牛を育てている90歳の男性に会い、1年3カ月前に大分県のポツンと一軒家の捜索中に出会った夫婦を再訪する。

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 捜索隊は、福島県の深い山中に大小幾つかの建物を発見。最寄り集落で聞き込みをすると、「これ、祖父の兄の家ですよ! 黒毛和牛を育てていて、夫婦で暮らしています」と、親戚との遭遇。

 家までの道のりを教えてもらった捜索隊は杉林の道へ。美しい杉で覆われたなだらかな坂道を抜けていく。その先に大きな牛舎が。柔らかい笑顔で迎えてくれた90歳の男性は今も10頭ほどの牛を育てているという。50代で上京し、61歳の時にUターンしてこの地で畜産農家を始めたらしい。

 二つめのポツンと一軒家は、趣向を変えた特別編。1年3カ月前に訪れた大分県のポツンと一軒家の捜索中に出会った夫婦を訪ねる。福岡から移住し、衛星写真で見てもひと目で分かる築155年のかやぶき屋根の古民家に暮らす夫婦。

 3Dプリンターロボットを使って家を造る事業を経営している夫に、この1年間の事業の進展を聞くと、昨年の3月に日本初となる「3Dプリンターハウス」が完成し、日本各地で建造が始まっているという。今販売しているのは、水回りの無い一部屋10平米タイプ。今後は水回りを備えた1LDKタイプや二階建てタイプも予定していると語る。

 集落の人たちと田んぼを手掛けるなど、地域に溶け込んだ暮らしぶりについても聞いていく。すると、地域で小さな創作和食のレストランを夫婦で手掛けているという意外な話も飛び出す。

 MCを所ジョージさん、パネリストを林修さんが務める。ゲストは高嶋政宏さんと矢田亜希子さん。

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