罠の戦争:高橋克典が若き総理大臣役 “幹事長”岸部一徳には逆らえず

連続ドラマ「罠の戦争」で竜崎始を演じる高橋克典さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「罠の戦争」で竜崎始を演じる高橋克典さん=カンテレ提供

 1月16日にスタートする連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)。愛する家族を傷つけられた国会議員秘書が知略を巡らし、悪徳政治家を失脚させる痛快なエンターテインメントとなる。俳優の高橋克典さんが演じる竜崎始(りゅうざき・はじめ)を紹介する。

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 ◇総理大臣の座は…幹事長の力であると自覚

 竜崎は、若くして内閣総理大臣の座まで上り詰めたが、民政党幹事長・鶴巻憲一(岸部一徳さん)の力であると自覚する。そのため、鶴巻には強く出ることができない。

 ◇「罠の戦争」初回ストーリー

 鷲津亨(草なぎ剛さん)が第一秘書を務める衆議院議員・犬飼孝介(本田博太郎さん)は、女性を軽視した発言で世論の強い反発を招く。そのうえ、亨の友人で2世議員の鷹野聡史(小澤征悦さん)によると、犬飼が大臣秘書官に任命した息子の俊介(玉城裕規さん)が、地元の建設会社から不正な金を受け取っているという。

 そんな中、犬飼の政治資金パーティーが行われ、会場には総理大臣の竜崎や民政党幹事長・鶴巻も姿を現す。亨が招待客の対応に追われていると、妻の可南子(井川遥さん)から、中学生の息子・泰生(白鳥晴都さん)がけがをして、意識不明の重体だと知らせが入る。ショックでうろたえる可南子を安心させる亨だったが、犬飼の失言が炎上して仕事に戻らざるを得なかった。

 翌日、泰生が何らかの事件に巻き込まれたのではないかと心配する亨に、捜査を担当する刑事から事故の可能性を告げられる。さらには犬飼から思いもよらない要求をつきつけられ……。

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