今週の「徹子の部屋」:千葉雄大、故郷の宮城が被災 当時の心境を語る 田中健、中学3年生の愛娘にささげる“パパ弁当”

1月17日放送の「徹子の部屋」に出演する千葉雄大さん=テレビ朝日提供
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1月17日放送の「徹子の部屋」に出演する千葉雄大さん=テレビ朝日提供

 1月16~20日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。16日は女優の小山明子さん、17日は俳優の千葉雄大さん、18日は「徹子の部屋」コンサート、19日は俳優の田中健さん、20日は女優の田中律子さん。

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 小山さんはおととし、86歳でうつ病を患った。うつ病になったきっかけは、コロナ禍で仕事がゼロになり、家計が破綻したこと。「芸能界を引退し、もうテレビにも出ない」と思っていたが、2年がたち元気に復活して番組に登場。発症から現在までの経緯を明かす。

 宮城県出身の千葉さんは、東日本大震災で家族が被災。両親と連絡が取れなかった間は生きた心地がしなかったそう。幸い家族は無事だったが、様変わりした故郷の風景には大きなショックを受けた。その後、震災をテーマにした作品に出演したことをきっかけに気持ちの整理ができたといい、当時の気持ちや家族への思いなど、胸の内を語る。

 昨年11月23日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行われた「徹子の部屋」コンサートの模様を2回に分けて放送。1回目は、中尾ミエさん、伊東ゆかりさん、園まりさんからなる「三人娘」、坂本冬美さん、南こうせつさんが登場する。

 71歳の田中健さんは、18歳年下の妻との結婚生活が22年を迎え、娘は中学3年生になった。コロナ禍になり、家で過ごす時間が増えたことで、中学に上がった娘のためにお弁当を作り始めたという。最初は「おにぎり弁当」など簡単なものだったが、続けるうちに趣向を凝らしたキャラ弁当なども作るようになり、気が付けば300回近く弁当を作っていると明かす。

 沖縄に移住した田中律子さんは、スキューバダイビングや水上ヨガのインストラクター、NPO法人でサンゴの再生活動をするなど大忙しだ。実は昨年、最愛の父をがんで亡くしているが、晩年は療養のために父が沖縄で同居。地元の人たちにも愛される存在だったと振り返る。

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