君が死刑になる前に
第1話「疑惑の死刑囚」
4月2日(木)放送分
松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)。1月15日放送の第2回「兎と狼(うさぎとおおかみ)」から、杉野遥亮さん演じる榊原康政(小平太)が登場する。「最初はなかなか人物像がつかめなかった」という杉野さんが、自身の役どころについて語った。
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榊原康政は文武に優れた若き武将。酒井忠次、本多忠勝、井伊直政と共に“徳川四天王”の一人として数えられるが、杉野さんは「榊原康政だけ知らなかった」という。
「どうする家康」におけるキャッチコピーは「徳川家臣団のマイペースな貴公子」。名門榊原家の生まれだが、次男のため自由気ままに生きていたところを、家康(松本さん)に才能を見いだされる。
「最初はなかなか人物像がつかめなかったんですが、今はすごく面白いなと思ってやっています」という杉野さん。「『殿(家康)に忠義を尽くす』ということに関しても、あくまで自分のペースで接するし、自分の気持ちを押し殺すこともしない。実はわりとひょうきんなところもあって、とにかくマイペース」と語る。
一方で、「マイペースって、いい意味も悪い意味もあるから、時に生意気に見えることもあるし、特に最初のころは実際、生意気なんですけれど(笑い)、その根っこには、自分の物差しがちゃんとある」と感心。「自分をしっかり持っているから、周りに影響されないというか。人や物事を『自分の目で見て、自分で感じられる人』なのかな」とも明かし、「演じるにあたっても、最初は迷っていたけれど、『大事なのはその瞬間、その瞬間、どんな気持ちでせりふを言えるか』というところに立ち返れてきた気がします」と振り返った。
改めて、 榊原康政に対して「自分の目で見て、感じられる人」との印象を抱いた理由については、「どれか一つというより、全体の流れの中でだんだんとです」と前置きし、「小平太って、わりと状況を確認するようなせりふが多いんです。そのせりふをなぜ小平太が発するのかなと考えたとき、やがて四天王になっていく人物だから、自分なりに物事を整理したくてこの言葉を口に出しているのかなと感じて」と説明。「“この状況、自分だったらどうするだろう”と考えているし、考えることそのものを楽しんでいる人なのかなと思っています」と話した。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。
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