浦沢直樹の漫勉neo:“マンガの神様”手塚治虫のペン先に迫る 水瀬藍、寺田克也、島本和彦も

「浦沢直樹の漫勉neo」に登場する手塚治虫 画像提供:手塚プロダクション
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「浦沢直樹の漫勉neo」に登場する手塚治虫 画像提供:手塚プロダクション

 マンガ家の浦沢直樹さんが、マンガ家たちの創作に秘密に迫るNHK・Eテレのドキュメンタリー番組「浦沢直樹の漫勉neo」に、手塚治虫が登場することが分かった。同番組で故人を取り上げるのは初めて。1989年に60歳で亡くなるまで約700作品を世に送り出し、浦沢さんにも多大な影響を与えたという“マンガの神様”のペン先に迫る。当時の貴重な資料や生原稿、元アシスタントの証言なども紹介される。2月3日深夜1時に放送。NHK・BSプレミアムでは、2月17日午後11時から59分間の特別版「手塚治虫・特別版」を放送する。

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 「浦沢直樹の漫勉neo」は、手塚治虫の回を含め、2月に新作4本を放送する。2月11日放送回には「青春ヘビーローテーション」の水瀬藍さん、18日放送回には「西遊奇伝 大猿王」などの寺田克也さん、25日放送回には「アオイホノオ」などの島本和彦さんが登場する。各日深夜1時から放送。

 「浦沢直樹の漫勉」は、マンガ制作の裏側に密着し、浦沢さんとマンガ家が制作について対談する番組。2020年に「浦沢直樹の漫勉neo」がスタートした。2022年には「文化庁メディア芸術祭」のエンターテインメント部門で大賞を受賞した。

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