MBS:マツコとモモコの大阪ロケ特番がギャラクシー賞受賞 水曜G帯「ダブルでうれしい」 レギュラー化は?

MBSの虫明洋一社長
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MBSの虫明洋一社長

 MBS(毎日放送)は1月19日、本社(大阪市北区)で新年の社長会見を開催した。昨年11月16日に同局で放送された、マツコ・デラックスさんとハイヒール・モモコさんの大阪ロケバラエティー特番「マツコ×モモコのすっっっごい大阪 仲良し2人のおまかせ旅」(関西ローカル)が放送文化の向上に貢献した番組などを表彰するギャラクシー賞の2022年11月度月間賞を受賞。このことについて、虫明洋一社長は「マツコさんという大物にわざわざ大阪に来ていただいて、我々が長くお付き合いさせていただいているモモコさんと番組をやり、それが賞につながったことは、とてもうれしい」と喜びを語った。

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 同番組が放送されたのは水曜で、「それ以上に今、編成で取り組んでいる大きなテーマがあの番組を放送した水曜のゴールデンタイム(午後8~10時)にどれだけローカル番組を作れるか。積極的にやっていこうよと動き出した枠で、(受賞という)うれしい結果を伴った番組が出てきたことは、ダブルでうれしいですね」とコメントした。

 同番組の「レギュラー化は?」と聞かれると、「出演者のご事情もありますしね。単発的に第2弾、第3弾はあるかもしれないですけれど。売れっ子のお二人ですから安易にレギュラー化という話もできないですし、できたらうれしいですけれど。そこはまずは第2弾を考えてくれればいいかなと思っています」と話した。

 番組は、十数年ぶりに大阪に来たマツコさんが、大阪を知り尽くす大親友のモモコさんと、ロケで梅田・難波・天王寺を巡った。世帯視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関西地区、以下同)、世帯占拠率25.2%、個人視聴率8.8%、個人占拠率26.7%を獲得し、同時間帯1位となった。

 虫明社長は、同社の強みであるアニメ作品について、「テレビだけでなくて、コンテンツホルダーの皆さんと手を結んで積極的に乗り出したい。CMの収入とコンテンツの収入はまだ差があるが、伸びは後者の方がベクトル的には上を向いているので、人材などを投入し、伸びる方向のものを支援しようと考えている」と語った。

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