BLUE GIANT:上原ひろみが手掛けるサントラ 2月17日に発売

「BLUE GIANT」のサウンドトラック(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 (C)2013 石塚真一/小学館
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「BLUE GIANT」のサウンドトラック(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 (C)2013 石塚真一/小学館

 「岳」などで知られる石塚真一さんのジャズをテーマにしたマンガが原作の劇場版アニメ「BLUE GIANT」(立川譲監督)で、ピアニストの上原ひろみさんが手掛ける音楽を収録したサウンドトラックが、公開日の2月17日に発売されることが分かった。

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 アニメの音楽は、上原さんがピアノ、国内外の奏者を集めたオーディションで選ばれた馬場智章さんがサックス、音楽プロジェクト「millennium parade(ミレニアムパレード)」の石若駿さんがドラムを担当。「上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット」のメンバーを中心としたストリングスセクションなど30人以上が参加した。上原さんが書き下ろしたオリジナル曲「BLUE GIANT」など全29曲が収録される。

 「BLUE GIANT」は、ジャズの魅力にとりつかれた宮本大が、世界一のジャズプレーヤーを目指す姿を描いている。2013年に「ビッグコミック」(小学館)で連載をスタートした。2016~20年にヨーロッパ編「BLUE GIANT SUPREME」が連載され、2020年から新シリーズのアメリカ編「BLUE GIANT EXPLORER」を連載中。2017年に「第62回『小学館漫画賞』」(一般向け部門)、「第20回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門大賞を受賞した。コミックスの累計発行部数は900万部以上。

 アニメは「名探偵コナン ゼロの執行人」「モブサイコ100」などの立川さんが監督を務め、「幼女戦記」などのNUTが制作する。俳優の山田裕貴さんが主人公・宮本大の声優を務め、間宮祥太朗さんが、すご腕のピアニスト・沢辺雪祈(さわべ・ゆきのり)、岡山天音さんが、大に感化されてドラムを始めた玉田俊二をそれぞれ演じる。

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