ルパン三世VSキャッツ・アイ:コラボアニメで“4人のキャッツアイ”案も 瀬下寛之監督が明かす

「ルパン三世VS キャッツ・アイ」のジャパンプレミアに登場した(左から)「森三中」、栗田貫一さん、戸田恵子さん、瀬下寛之監督
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「ルパン三世VS キャッツ・アイ」のジャパンプレミアに登場した(左から)「森三中」、栗田貫一さん、戸田恵子さん、瀬下寛之監督

 故モンキー・パンチさんのマンガが原作の人気アニメ「ルパン三世」と北条司さんのマンガが原作のアニメ「キャッツ・アイ」がコラボしたアニメ「ルパン三世VSキャッツ・アイ」のジャパンプレミアが1月24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で行われた。ルパン三世役の栗田貫一さん、来生瞳役の戸田恵子さん、瀬下寛之監督が登場し、制作の裏側を語った。

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 栗田さんは、コラボアニメの企画を聞いた際、「不二子ちゃんとキャッツアイの皆さんが対決するのをイメージしていた」と話すと、瀬下監督は「栗田さんは鋭いです。僕と静野(孔文)監督も最初はそういうプロットを考えていた。ある事件が起こって、不二子の服がぼろぼろになって、(キャッツアイの)泪姉さんが『替えのレオタードならあるわよ』と、4人がレオタード姿で並ぶ絵を考えていた。微妙に収拾がつかなくなってプロットを変更したのですが」と明かした。

 イベントでは、お笑いコンビ「森三中」がサプライズで登場し、「キャッツ・アイ」に登場する“伝説の3姉妹”キャッツアイのコスプレを披露した。

 同作は、「ルパン三世」のアニメ化50周年、「キャッツ・アイ」の原作の連載40周年を記念して制作。「キャッツ・アイ」連載当時の1980年代を舞台にしたクライムアクションで、“伝説の3姉妹”キャッツアイの父が遺(のこ)した3枚の絵を巡り、“泥棒”ルパンと“怪盗”キャッツアイが対決する。

 劇場版アニメ「GODZILLA」シリーズでタッグを組んだ静野さん、瀬下さんが監督を務め、「ルパン三世」シリーズ、「名探偵コナン」などで知られるトムス・エンタテインメントが制作する。1月27日にアマゾンの動画配信サービス「Amazon Prime Video」で世界独占配信される。

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