ポツンと一軒家:先祖伝来の地を守り、暮らしを楽しむ53歳男性 綾瀬はるか「すてき」

1月29日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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1月29日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、午後7時58分)。1月29日は兵庫県の深い森の中、先祖伝来の土地を大切に守りながら暮らしを楽しむ53歳の男性が登場する。

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 捜索隊は衛星写真から、兵庫県中央部にポツンと一軒家を発見。深い森の道へ入り、一軒家を目指す。荒れた細い砂利道に「これはちょっとスゴい道です」と隊員が慎重に車を走らせると、巨大なサイロ付きの牛舎が姿を現す。

 出てきたのは53歳の男性。「(ポツンと一軒家は)誰でも知っとる番組や。みんなから『いつ番組に出るんや?』と言われていたんです」と笑顔で迎えてくれる。兼業農家の両親を手伝いながら、警察官として地元の交番で勤めていたという男性。警察官を辞めて両親と暮らしていたが、昨年に父を病気で亡くし、母は入院中だという。

 約8年前に生家を改装し、親戚や友人が集まれる隠れ家のような空間を森の中につくり出していた男性。地元の宮大工が手掛けたという柱や建具を生かした品のある空間に、立派な露天風呂も備え付けた。今後はサウナや庭園も造りたいという。祖父の代から続く土地を大切に守りながら、森の中での暮らしを思いきり楽しむ男性だった。

 スタジオゲストは綾瀬はるかさんと鈴木浩介さん。VTRを見た綾瀬さんは「心から生活を楽しんでいらっしゃってすてきですね」と感激。ポツンと一軒家で暮らすことについては「一生でなければ……(笑い)。都内にたまに遊びに行っていいなら、いいですね」と笑顔を見せる。

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