100万回言えばよかった:“直木”佐藤健に悲しい過去 “悠依”井上真央のまっすぐな愛の告白に「直木が悠依ちゃんと出会えてよかった」の声

ドラマ「100万回言えばよかった」第3話の場面カット(C)TBS
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ドラマ「100万回言えばよかった」第3話の場面カット(C)TBS

女優の井上真央さん主演の連続ドラマ「100万回言えばよかった」(TBS系、金曜午後10時)の第3話が1月27日に放送。佐藤健さん演じる鳥野直木の衝撃の過去が明らかになり、視聴者の注目が集まった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 脚本は、2021年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」などで知られる安達奈緒子さんのオリジナル。突然命を落とし、幽霊となって現世をさまよう洋食店のシェフ・鳥野直木と、恋人の直木の死を受け入れられない美容師の相馬悠依(井上さん)、直木と唯一意思疎通できる刑事・魚住譲(松山さん)の3人が、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする姿を描く。

 ある日、警察署に直木の母親・佳織(長野里美さん)から、悠依と連絡を取りたいと問い合わせが入る。悠依は、これまで直木とは互いの家族についてあえて何も聞かずにいたと前置きしたうえで、「直木が知られたくないって思っているなら、それでいいと思っていました。でも今は知りたいです。会ってもいいか聞いてもらえますか?」と譲に伝える。

 直木は「知ったとして悠依に嫌な思いさせるだけじゃないか?」と悩むが、譲の後押しもあり、悠依は佳織に会いに行くことに。公園で待ち合わせ、佳織と対面する悠依。佳織は悠依に、直木に8つ離れた拓海という弟がいること、拓海が3歳の時に血液の病気を患ったことを話した。骨髄移植の適合率がいちばん高いのが直木だったといい、直木は11歳の頃から数回にわたって拓海に骨髄液を提供してきた。直木は、拓海の病気のことで揉める両親の間に割って入り、父親に殴られることもあった。

 父親から激しい暴力を受けるようになった直木は、自らの意思で児童相談所へ入ろうとする。その手続きを佳織に頼むと「あなたにはいてもらわないと困る」と拒まれてしまう。その後も、佳織は拓海が再発すると直木に連絡をし、移植を頼んでいたことが明らかになった。

 やるせない思いがこみ上げた悠依は、佳織に「直木はもう亡くなっているかもしれません」と告げる。すると佳織は「拓海がまた再発したらどうしよう……」と本音を吐露するのだった。

 佳織が去ったあと、悠依は直木に「私はあなたが好き。あなたじゃないとダメ。あなたがいない世界なんて、もう本当、意味わかんない。私は伝えられるから。返事なんかいらない。あなたが大好きです。理由なんかない」と真っすぐな思いを伝えた。直木は子供のように泣きじゃくり、「悠依に見えてなくてよかった~!」と天を仰いだ。

 直木の悲しい過去に、SNSでは「直木の過去、想像以上に重すぎる」「父親からは肉体的に虐待され、母親には精神的に虐待されて……ひどすぎる」「母親が怖すぎた」「直木が悠依と出会えて本当によかったよ」「親から弟の命をつなぐために必要とされてたのに、悠依ちゃんから裏表なく大好きだよって言われたら、そりゃ子供みたいに泣いちゃうよね」「ガチ泣きする直木めちゃくちゃいい。やっと泣けたね」「2人に幸せになってほしい」などさまざまな声が寄せられていた。

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