ONE PIECE FILM RED:興収190億円突破の大ヒット “ルフィ”田中真弓「こんなこと人生で初めて」 「次の映画がプレッシャー」の声も

「ONE PIECE FILM RED」の舞台あいさつ“フィナーレ大宴”の様子
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「ONE PIECE FILM RED」の舞台あいさつ“フィナーレ大宴”の様子

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)の舞台あいさつ“フィナーレ大宴”が1月28日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催され、主人公ルフィ役の田中真弓さんら声優陣が登場した。劇場版は、2022年8月6日の公開から157日間で興行収入が190億円を突破するなど大ヒットしており、29日をもって終映を迎えることになった。田中さんは大ヒットを受けて「こんなことは人生で初めて!」と喜ぶと、ブルック役のチョーさんは「次の映画がプレッシャーですよー」と笑顔で語った。

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 舞台あいさつには、ゾロ役の中井和哉さん、ナミ役の岡村明美さん、ウソップ役の山口勝平さん、チョッパー役の大谷育江さん、ロビン役の山口由里子さん、フランキー役の矢尾一樹さん、ジンベエ役の宝亀克寿さんといった麦わらの一味の声優陣に加え、劇場版に登場するウタ役の名塚佳織さんも登壇した。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子のルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった。

 劇場版は、世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。2012年に公開され、最終興行収入約68億7000万円を記録した「ONE PIECE FILM Z」(長峯達也監督)を超え、シリーズ最高記録を更新した。

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