僕とロボコ:劇場版アニメ 田中真弓が“王道バトルの世界線”のロボコ役 「マルチバースとロボコ」ベースのオリジナルストーリーに

「劇場版『僕とロボコ』」に登場する王道バトルの世界線”のロボコ(C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会
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「劇場版『僕とロボコ』」に登場する王道バトルの世界線”のロボコ(C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の宮崎周平さんの人気ギャグマンガが原作のアニメ「僕とロボコ」の劇場版「劇場版『僕とロボコ』」が、原作の「マルチバースとロボコ」をベースとしたオリジナルストーリーとなることが分かった。さまざまな世界戦のロボコが集結するエピソードで、声優の田中真弓さんが“王道バトルの世界線”のロボコを演じることが明らかになった。幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「ジャンプフェスタ2025」で発表された。

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 田中さんが演じるのは、世界に散らばった7つの膝頭を求めて海賊船で旅をし、映画興行収入200億円を誇る“王道バトルの世界線”のロボコ。公開されたPV「ロボコ(王道バトルの世界線)キャラクターPV」では、「こん中で一番ツエーやつはだれだ?」と、まさに王道バトルアニメの主人公らしさ全開のせりふと共に登場した。

 田中さんは、劇場版の印象について「もう最初サラッと見た時に面白いと思いました。演じるにあたっては悩みましたが、思い切りやってくださいとのことだったので、思いっ切りやりました!」とコメント。“王道バトルの世界線”のロボコを演じ「求められているものがルフィだったので、特にひねることなく、いつも通りやりました」と話している。「笑ってください以外の何物でもない作品です。とにかく笑ってください!」とメッセージを送った。

 「僕とロボコ」は、2020年7月に「週刊少年ジャンプ」で連載をスタート。美少女メイドロボットが一家に1台普及した20XX年を舞台に、行動が規格外のメイドロボ・ロボコと、心優しい少年・ボンドの日常がコミカルに描かれている。コミックスの累計発行部数は約150万部。

 テレビアニメが2022年12月~2023年6月に放送された。劇場版は、テレビアニメと同じく、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿さんがロボコを演じ、声優として津田美波さん、置鮎龍太郎さん、武内駿輔さん、M・A・Oさん、平塚紗依さんらが出演する。アニメ「おじゃる丸」「セクシーコマンド 外伝 すごいよ!!マサルさん」などで知られ、“ギャグアニメの名手”とも呼ばれる大地丙太郎さんが監督を務める。2025年4月18日に公開される。

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