大病院占拠:緑鬼、橙鬼、茶鬼の正体が明らかに 橙鬼と茶鬼の関係性も

ドラマ「大病院占拠」で(左から)緑鬼役を演じている村上淳さん、橙鬼役の森田甘路さん、茶鬼役の大水洋介さん
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ドラマ「大病院占拠」で(左から)緑鬼役を演じている村上淳さん、橙鬼役の森田甘路さん、茶鬼役の大水洋介さん

 櫻井翔さんが主演を務める連続ドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系、土曜午後10時)で、病院を占拠した鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」のメンバーのうち、緑鬼、橙鬼、茶鬼の正体が明らかになった。

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 百鬼夜行の最年長で、チームの精神的な支えでもある「緑鬼」(周防誠)を演じていたのは、村上淳さん。血の気が荒く、キレやすい乱暴者「橙鬼」を演じていたのは、森田甘路さん。神経質であらゆる変化を敏感に感じ取る「茶鬼」を演じていたのは、「ラバーガール」の大水洋介さんだった。

 さらに緑鬼こと周防誠は、タレント医師の土佐(笠原秀幸さん)の犯した罪と関わりがあることも第3話で判明。土佐は、去年のハロウィーンの日に「クラブ・タンゴ」で違法ドラッグパーティーを開いたが、参加していた周防あかりが薬の過剰摂取によって死亡。しかし、土佐は自分の病院に運び、急性心筋梗塞として処理し、違法ドラッグのことを隠蔽していた。亡くなったあかりの父親が誠だった。

 また、終盤で橙鬼と茶鬼が仮面を外し、橙鬼が茶鬼のことを「兄ちゃん」と呼ぶシーンもあり、2人の関係性をうかがわせている。

 ◇村上淳さんのコメント

 撮影現場も丁寧な創りこみで監督・スタッフたちの高い熱量とともに“良いものを届けよう”としているということを感じます。連続ドラマは、出演している自分も、数話先の回の脚本がわからない状況で進むことがあります。そういった"先の読めない"ことにワクワクしております。座長である櫻井くんとの共演シーンは、実はまだないのですが、完成した作品を見て、同じ時間軸にいるんだ、という安心感があります。こういった緊張感のある作品ですが、出演者・スタッフとともに和やかなムードで現場は進んでいます。

 視聴者のみなさまへ“楽しい”“面白い”と思っていただけるようなドラマをお見せできるようスタッフ・キャスト一丸となって制作しております。どうぞこの先も楽しみにしてください。

 ◇森田甘路さんのコメント

 自分が演じる橙鬼は乱暴者のキレキャラなのですが、いつも優しい役柄が多い自分にとってはおそらく初めて挑む役になります。普段はあまり怒ることがないので、毎回心を鬼にして現場にのぞんでいます。回を追うごとに櫻井さんをはじめとした主人公サイドはもちろんのこと鬼側のストーリーも段々と展開していくのでそこも注目してみてください。

 ◇大水洋介さんのコメント

 撮影中、控え室から出たら絶対にお面をとってはいけなかったため、たまたまロケ場所のエレベーターで一般の家族連れの方と一緒になった時、子供がものすごくおびえていて心が痛みました。お面をとりたい気持ちを抑え、まさしく心を鬼にして役作りを徹底しました。

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