REVENGER:岡本信彦が長崎会所の幹部に 平川大輔は中国拳法の使い手 追加キャスト発表

「REVENGER」に出演する宍戸斎門役の岡本信彦さん(左)、劉役の平川大輔さん(C)REVENGER製作委員会
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「REVENGER」に出演する宍戸斎門役の岡本信彦さん(左)、劉役の平川大輔さん(C)REVENGER製作委員会

 「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などで知られるニトロプラスの虚淵玄(うろぶち・げん)さんが、ストーリー原案・シリーズ構成を手がけることも話題のオリジナルテレビアニメ「REVENGER(リベンジャー)」の追加キャストが発表され、岡本信彦さん、平川大輔さんが出演することが分かった。岡本さんは長崎の貿易を統括する長崎会所の幹部・宍戸斎門、平川さんは並外れた中国拳法の使い手で唐人街の要人・劉(りゅう)をそれぞれ演じる。

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 岡本さんは「『REVENGER』にはいろいろな楽しみ方があると思うのですが、個人的にはアフレコ現場で感じた掛け合いのテンポや、この作品の持つ人間くさい空気感が好きです。そしてその中に、さらなる彩りとスパイスのようなものを与えるのが宍戸というキャラクターだと思っております。しゃべり出すと空気感が変わるような、何を話すのかそっと耳を傾けたくなるような、常人とは違う感性を持っているので、その異常性が魅力につながっている気がします。この先の展開もぜひ楽しみに待っていてください」と語っている。

 平川さんは「シリアスで、コミカルで、ド派手で、リアルで、泥臭くて、どこかもの悲しくて……あらゆる要素がてんこ盛りな上に、感情の変化や関係性の変化も人間ドラマとして魅せてくれる、重厚でありながらスタイリッシュなダークヒーローサスペンスアクション。そんな作品に参加させていただく事ができてとてもうれしく思っています」とコメント。

 「個人的には、中国語監修の先生には、出来ない自分に対してとても粘り強く教えていただき、お芝居や感情の流れなどをディレクターさんに丁寧に演出していただきながら取り組ませていただきました。この先、キャラクターたちの物語にどんな展開が待っているのか、どうぞご期待ください!」とメッセージを寄せている。
 
 「REVENGER」は、松竹とニトロプラスによるオリジナルテレビアニメ。信じていたものに裏切られ、帰る場所をなくした雷蔵ら殺し屋の活躍を描く。TOKYO MX、関西テレビほかで放送中。第1話「Once Upon a Time in Nagasaki」が、YouTubeで4月25日まで無料配信している。

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