どうする家康:岡崎体育、「なにわ男子」長尾謙杜、白洲迅、毎熊克哉が大河ドラマ初出演 伊藤蒼は11年ぶり

大河ドラマ「どうする家康」に出演する(左上から時計回りに)長尾謙杜さん、白洲迅さん、岡崎体育さん、伊藤蒼さん、毎熊克哉さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」に出演する(左上から時計回りに)長尾謙杜さん、白洲迅さん、岡崎体育さん、伊藤蒼さん、毎熊克哉さん=NHK提供

 ミュージシャンの岡崎体育さん、人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さん、俳優の白洲迅さん、毎熊克哉さん、女優の伊藤蒼さんが、松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に出演することが2月10日、分かった。岡崎さん、長尾さん、白州さん、毎熊さんは初の大河ドラマ。伊藤さんは、2012年の「平清盛」以来、2作目となる。

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 岡崎さんが演じるのは、普段はやる気も勇気もない奥平家地侍の鳥居強右衛門(とりい・すねえもん)。武田軍に攻め込まれ、絶体絶命の長篠城を救うため、岡崎城の家康(松本さん)に助けを求める。

 長尾さんは、家康の異父弟の久松源三郎勝俊(ひさまつ・げんざぶろうかつとし)を演じる。家康の母・於大(松嶋菜々子さん)と久松長家(リリー・フランキーさん)との間に生まれた源三郎は、人質として武田家に預けられ、信玄(阿部寛さん)のもとで暮らす。その後、徳川と武田の関係がこじれると、家康は服部半蔵(山田孝之さん)を通じて源三郎に甲斐脱出を命じる。

 白州さんは、家康の娘・亀姫(當真あみさん)が嫁ぐ奥平家の心優しき若き当主・奥平信昌(おくだいら・のぶまさ)を演じる。信昌は、奥三河にある長篠城の城主で、武田に寝返らないように信長(岡田准一さんが)が家康に亀姫を嫁がせるように命じる。

 毎熊さんは、徳川家の嫡男・信康(細田佳央太さん)に仕える岡崎城奉行の大岡弥四郎(おおおか・やしろう)を演じる。瀬名(有村架純さん)や家臣たちも信頼を寄せる切れ者で人当たりも良いが、秘めたる野心を抱いている。

 伊藤さんは、お市(北川景子さん)と家康をつなぐ浅井家の侍女・阿月(あづき)を演じる。貧しい下級武士の娘で、つらい生活を送っていたときにお市に助けられる。織田・徳川軍が越前の朝倉義景と戦うために出兵すると、浅井家は混乱。そんな中、阿月はお市にあることを申し出る。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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