トリコ:15周年記念特番で豪華声優再集結 未アニメ化エピソード生アフレコ ベストメニューも

「トリコ」の特番「生誕15周年記念特番!『ABEMAトリコ祭り キャスト大集合SP』」に出演する(前列左から)置鮎龍太郎さん、朴ロ美さん、岩田光央さん、串田アキラさん、(後列左から)松田賢二さん、櫻井孝宏さん、田野アサミさん(C)島袋光年/集英社・東映アニメーション
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「トリコ」の特番「生誕15周年記念特番!『ABEMAトリコ祭り キャスト大集合SP』」に出演する(前列左から)置鮎龍太郎さん、朴ロ美さん、岩田光央さん、串田アキラさん、(後列左から)松田賢二さん、櫻井孝宏さん、田野アサミさん(C)島袋光年/集英社・東映アニメーション

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された島袋光年さんのマンガ「トリコ」の連載15周年を記念した特番「生誕15周年記念特番!『ABEMAトリコ祭り キャスト大集合SP』」がABEMAで2月12日午後8時に配信される。主人公・トリコ役の置鮎龍太郎さん、相棒の小松役の朴ロ美さん、美食四天王のココ役の櫻井孝宏さん、サニー役の岩田光央さん、ゼブラ役の松田賢二さんに加え、リン役の田野アサミさん、歌手の串田アキラさんが出演する番組で、ファンが選ぶ名シーンを紹介するほか、キャストがアニメのベストメニューを発表する。アニメ化されていない原作エピソードの生アフレコも披露し、原作者の島袋さんのコメントも紹介する。収録を終えた出演者がコメントを寄せた。

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 置鮎さんは「アニメ最終回収録以降、久しぶりにメインキャストがそろう、このような機会を設けていただいて感謝しております。どれぐらいみんなの記憶があるのか不安でしたが、僕の思っていた以上にみんなが作品のポイントを覚えていたのがうれしかったです(笑い)。満足のいく番組内容になったと思いますので、放送を楽しみにしていてください!」と呼びかけている。

 朴さんは「このメンバーで会うのは約10年ぶりでしたが、違和感がなく。でも、お久しぶりなワクドキ感もあり、単純に楽しすぎました。スタッフ、キャスト含めみんなのトリコ愛を感じる収録になり、すごくすてきな作品だったと改めて実感しました。一人でも多くの人が“トリコの虜(とりこ)”になっていただけたらうれしいです」と話している。

 櫻井さんは「この特番で10年ぶりくらいにキャストが集まったのですが、久しぶりな雰囲気がまったくなく、トリコのメンバーならではのノリとファミリー感を味わうことができました。作品にまつわるトークやライブドラマなど内容も大充実で、とても楽しい時間を過ごせました。またいつか、こういう機会があったらうれしいです。ありがとうございました」とコメント。

 岩田さんは「収録の間ずっと同窓会みたいな気持ちで、とにかく楽しかったです。今なお色あせない『トリコ』の魅力を改めて感じることができましたし、こんな時代だからこそより多くの人に見ていただきたい作品だと思いました。そして、島袋先生からは、ちょっとだけ未来への期待も持てるようなメッセージもいただけて、非常にうれしい一日になりました」と喜んでいる。

 松田さんは「『楽しかった』の一言につきますね。この番組は『トリコ』ファンの皆様への感謝を伝える場でもあるのですが、10年ぶりくらいにキャストみんなが集まって本当に同窓会のようでした。緊張しいな僕ですが、今日は心底楽しめて、改めてこのメンバー最高だなと思いました」と語っている。

 田野さんは「私の声優デビュー作が『トリコ』で、リンに出会えなかったら今の私はいないので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。生アフレコでは、原作を読んだときに置鮎さんのトリコの声で聞きたいと思ったシーンだったので、とてもうれしかったです。きっと、ファンの皆さんにもご満足いただけるはず! 15周年と言わず、これからも応援いただけると幸いです」と話している。

 串田さんは「『ガツガツ!!』と『豪食マイウェイ!』を歌えたことが最高でした。今でもイベントやライブをやるとリクエストをいただくナンバーなのですが、なかなか歌う機会がなくて……。それを今日歌わせてもらえたことが本当に幸せです。そして、久々にキャストの皆さんとお会いできたのもうれしかったです。ありがとうございました」とコメントを寄せている。

 「トリコ」は「週刊少年ジャンプ」で2008~16年に連載された。未知の食材に億単位の金が動くグルメ時代を舞台に、美食四天王の一人・トリコがホテルの料理長・小松と共に未知の食材を見つけるため世界各地を冒険する姿が描かれた。テレビアニメが2011~14年に放送され、2011年と2013年には劇場版アニメが公開された。

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