超時空要塞マクロス:プラモのパッケージアート集 高荷義之の貴重な資料も

「超時空要塞マクロス」のプラモデルのパッケージアート集「『超時空要塞マクロス』パッケージアート集」(C)1982,1984 BIGWEST
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「超時空要塞マクロス」のプラモデルのパッケージアート集「『超時空要塞マクロス』パッケージアート集」(C)1982,1984 BIGWEST

 人気アニメ「マクロス」シリーズの第1作で1982~83年に放送された「超時空要塞マクロス」のプラモデルのパッケージアート集「『超時空要塞マクロス』パッケージアート集」(小学館クリエイティブ)が2月20日に発売される。パッケージアート界の第一人者の高荷義之さんによるVF-1Jをデザインした表紙が公開された。

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 「超時空要塞マクロス」放送当時に発売されたプラモデルは、ミリタリー模型のリアルなパッケージアートを手掛けてきた高荷さんが、パッケージアートを描いていた。高荷さんが描くパッケージアートは、鋼鉄兵器の存在感、冷たい金属の質感、重量感があり、バルキリーやデストロイド、リガードの陰影、汚しなどが表現されていた。同書では、高荷さん、鈴木敏充さんの作品の数々が掲載される。

 サイズはA4判で、純粋にイラストを楽しめるように、過度な装飾は排し、テキストは最小限に抑えた。高荷さんの貴重な資料も掲載される。高荷さんが描くトマホークはオリーブ色で塗られており、高荷さん自らがトマホークの色が変更された理由を語る。価格は5500円。

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