光る君へ:段田安則、“藤原道長”柄本佑の父・藤原兼家役 「お公家さんを演じてみたかった」

2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原兼家を演じる段田安則さん(C)NHK
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2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原兼家を演じる段田安則さん(C)NHK

 女優の吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで2月21日に発表され、俳優の段田安則さんが藤原兼家役で出演することが分かった。

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 段田さんは、「翔ぶが如く」(1990年)、「太平記」(1991年)、「秀吉」(1996年)、「真田丸」(2016年)に続き5度目の大河ドラマ出演。藤原兼家は、藤原道長(柄本佑さん)の父で、藤原氏の中でも名門中の名門。権力を得て、政治のトップに躍り出ようと画策し、いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子たちに継がせようと作戦を練る。

 段田さんは「一度、お公家さんを演じてみたいと思っていました。今回は右大臣になった兼家、どんなふうに描かれるのか楽しみです。子供のころ、(京都)御所に遊びに行ったり、通ったりしました。今回、京都の言葉ではないのが残念ですが、魅力のある兼家になるよう励みます」とコメントした。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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