映画興行成績:「THE FIRST SLAM DUNK」5週ぶり首位返り咲き 生田斗真主演「湯道」は3位発進

「THE FIRST SLAM DUNK」のビジュアル(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners
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「THE FIRST SLAM DUNK」のビジュアル(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 2月27日に発表された24~26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の新作劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」が首位を獲得した。同作が首位を獲得するのは5週ぶり。24日からは入場者プレゼントとしてクリアファイルを配布しており、24~26日の3日間で約21万2000人を動員し、興行収入は約3億1100万円を記録。累計では、動員が774万人、興行収入が112億円を突破している。

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 続く2位は、人気アニメ「鬼滅の刃」の劇場上映企画「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」だった。2月25日からMX4D、4DX版の上映をスタートし、第2弾入場者特典として「テレビアニメ『遊郭編』名場面・35mmフィルムコマ」(全100種)を配布しており、24~26日の3日間で観客動員数が約21万1000人、興行収入が約3億1300万円を記録した。累計では、動員が226万人、興行収入が31億円を突破した。

 初登場作品では、俳優の生田斗真さん主演の「湯道」(鈴木雅之監督)が3位にランクインした。24~26日の3日間で動員が約10万人、興行収入が約1億3300万円を記録した。23日の公開初日から4日間では、動員が約15万人、興行収入が2億円間近となっている。

 公開16週目を迎え、今回7位となった劇場版アニメ「すずめの戸締まり」(新海誠監督)は、累計で動員が1048万人、興行収入が139億円を突破した。歴代興行収入ランキングでは、2021年に公開され、興行収入が約138億円を記録した劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」を上回り、15位にランクインした。10位の「RRR」(S・S・ラージャマウリ監督)が、日本で公開されたインド映画としては初めて興行収入10億円を突破したことも話題になっている。

 1位 THE FIRST SLAM DUNK
 2位 ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
 3位 湯道
 4位 シャイロックの子供たち
 5位 BTS:Yet To Come in Cinemas
 6位 アントマン&ワスプ:クアントマニア
 7位 すずめの戸締まり
 8位 レジェンド&バタフライ
 9位 BLUE GIANT
 10位 RRR

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