100万回言えばよかった:“悠依”井上真央と“直木”佐藤健の“口笛キス”に視聴者興奮 「胸キュン超えてギュン」

連続ドラマ「100万回言えばよかった」第8話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「100万回言えばよかった」第8話の一場面(C)TBS

 女優の井上真央さん主演の連続ドラマ「100万回言えばよかった」(TBS系、金曜午後10時)の第8話が3月3日に放送された。口笛を吹く鳥野直木(佐藤健さん)に、相馬悠依(井上さん)がキスをする場面が描かれ、SNSで話題となった。

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 脚本は、2021年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」などで知られる安達奈緒子さんのオリジナル。突然命を落とし、幽霊となって現世をさまよう洋食店のシェフ・鳥野直木と、恋人の直木の死を受け入れられない美容師の相馬悠依、直木と唯一意思疎通できる刑事・魚住譲(松山ケンイチさん)の3人が、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする姿を描く。

 第8話では、幽霊の原田弥生(菊地凛子さん)が、自身が起こした事故によって夫・ウジンを亡くしたハヨン(シム・ウンギョンさん)への「思い残し」があると告白。弥生はウジンとうり二つの譲に、ウジンに扮(ふん)してハヨンと対面してほしいと頼む。

 悠依の自宅で酒を飲み、酔っ払ったハヨンの前にウジンの幻影(譲)が現れると、ハヨンは生前のウジンに伝えられなかった本音をぶつけ、譲も韓国語で「ハヨンといられて幸せだった」と語りかけるのだった。

 その様子をそばで見ていた弥生の体は、次第に消えていく。弥生はホッとしたようにほほ笑み、「ありがとう」と「さようなら」を口にし、そのまま消えてしまった。弥生が成仏する場面を目の当たりにした悠依と直木は、複雑な表情を浮かべるのだった。

 場面は変わり、マンションの屋上で直木が「大きな古時計」を口笛で吹いている。悠依は「ちょっとうまくなってる」とほほ笑み、続けて「ずっとそばにいて。それだけでいい……って残酷なんだね」と口にした。直木が「何にもできないからなあ」と返すと、悠依は「直木、消えてもいいよ」と語りかけた。悠依の“覚悟”を感じた直木は、少し考え、もう一度「大きな古時計」を口笛で吹いた。

 悠依はその音の方向へ近づくと、そのまま直木にキスをする。悠依に直木は見えていないが、唇は重なり合っている。直木は驚き、口笛の音が途切れた。直木が悠依にキスを返し、頬に手を触れるとバチッと静電気が起きる。2人は笑い合い、まるで直木の姿が見えているかのように見つめ合った。

 このキスシーンに、SNSでは「めちゃくちゃかわいいキスシーンだった。今までで一番好き!!」「胸がキュン超えてギュンとした」「なんてステキで美しいキスシーンなの(涙)」「何もかも最高すぎるキスシーン!」「口笛キス、可愛くていとおしいよ~」「こんなに切なくてはかなくて奇麗で涙が止まらないキスシーン見たの初めてかもしれない」など絶賛の声が上がっていた。

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