蛍原徹:「辞めた方がいいのかな」雨上がり決死隊解散時の心境明かす 「相方のおかげで仕事をやってこれた」本音も 「徹子の部屋」で

蛍原徹さん
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蛍原徹さん

 お笑い芸人の蛍原徹さんが、3月23日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。お笑いコンビ「雨上がり決死隊」が解散した時の心境について語った。

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 おととし、32年にわたって活動した雨上がり決死隊が解散。当時を振り返り、蛍原さんは「きれいごとじゃなく、相方のおかげでずっとこうやって仕事をやってこれたって思っていたので、一人になっても何もできへんし、辞めた方がいいのかなくらいまで思ったこともありました」と明かした。しかし、周囲の励ましもあり、前向きに頑張れたという。

 結婚して19年になる妻や、現在11歳と5歳の娘の存在にも支えられた。蛍原さんは「上の子は(その時に蛍原さんが置かれていた状況を)分かっているかなという感じ。なんとなく家の状況とか分かってるような気がしますね」と明かした。

 黒柳さんから「ピン芸人におなりになって活動はどうですか?」と聞かれた蛍原さんは、「なんとか頑張っていきたい。お願いしますって感じです」と背筋を正した。

 続けて、黒柳さんは「一人の方が動きやすいってこともあります? コンビだと『もう行かなきゃいけないよ』とか、明日何着るとかさ、いろんなことがあるんでしょ?」と質問。蛍原さんは「明日何着るとかは言ったことないんですけど(笑い)、そういうことですよね。お互いに気を使う部分もありましたから」と吐露した。

 最後に、黒柳さんからギャグをリクエストされた蛍原さんは、戸惑いながらも両手でハートマークを作り「ほとはラ~ブ」と一発ギャグを全力で披露。黒柳さんが「いいです」と淡々と感想を述べると、蛍原さんは焦ったような表情を浮かべていた。

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