カンテレ:ドラマ枠「火ドラ☆イレブン」新設 「ドラマをきっちり作っている局だと打ち出したい」 4月改編

カンテレ(関西テレビ)社屋
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カンテレ(関西テレビ)社屋

 カンテレ(関西テレビ放送)は3月27日、本社(大阪市北区)で4月改編会見を開催。火曜午後11時台に全国ネットの30分の連続ドラマ枠「火ドラ☆イレブン」を新設することについて、コンテンツデザイン局総合編成部の乾正志部長は「全国ネットの二つ目のドラマ枠。1時間枠でなく30分枠という、月曜22時とは環境が違うところでチャレンジして、幅の広さをきっちり打ち出した上で、ドラマをしっかり作っている局だということを打ち出していきたい」と狙いを語った。

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 「火ドラ☆イレブン」は、慌ただしい1日の終わりが見え始め、少しホッと一息つけるような「火曜よる11時」という時間帯に放送。“LOVE”の要素をちりばめ、寝る前に少しドキドキできるドラマをラインアップする。

 第1弾は、女優の桜井ユキさんが民放連ドラ初主演を務める「ホスト相続しちゃいました」。ある日叔父からの遺言で、突然“歌舞伎町のホストクラブ”「MAJEST(マジェスト)」を相続することになった広告代理店に勤める本橋久美子(桜井さん)が主人公。ひとくせもふたくせもあるイケメンホストたちとともに、つぶれかけのホストクラブを立て直していくオリジナルストーリーとなる。

 桜井さんを取り巻くきらびやかなホストとして、俳優の三浦翔平さん、宮世琉弥さん、ダンス・ボーカルグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の八木勇征さん、モデルで女優の鈴木ゆうかさんらが出演する。4月18日から火曜午後11時にスタート。

 3月27日に最終回を迎えた「罠(わな)の戦争」などを放送してきた月曜午後10時のドラマ枠は、4月17日から天海祐希さん主演で松下洸平さんと初タッグを組む「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」を放送。

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