魔術士オーフェンはぐれ旅:「聖域編」 追加キャストに中島卓也、土屋神葉、鎌倉有耶 オーフェンが“白刃の矢”放つビジュアルも

「魔術士オーフェンはぐれ旅 聖域編」のビジュアル(C)秋田禎信・草河遊也・TOブックス/魔術士オーフェンはぐれ旅製作委員会2023
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「魔術士オーフェンはぐれ旅 聖域編」のビジュアル(C)秋田禎信・草河遊也・TOブックス/魔術士オーフェンはぐれ旅製作委員会2023

 人気ライトノベル「魔術士オーフェン」の新作テレビアニメ「魔術士オーフェンはぐれ旅」の「聖域編」に、声優として中島卓也さん、土屋神葉さん、鎌倉有耶さんが出演することが分かった。中島さんはシーク、土屋さんはカコルキスト、鎌倉さんはイールギットをそれぞれ演じる。主人公のオーフェンが、魔術・白刃の矢を放つ「聖域編」のメインビジュアルも公開された。オーフェンの周囲には、クリーオウ、マジク、アザリー、エド、ロッテーシャのほか、「聖域編」の重要人物であるアルマゲストが描かれている。4月12日からTOKYO MXほかで放送される。

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 中島さんは、自身が演じるシークについて「冷静沈着かつ、寡黙な人物なので、その場にいるだけで圧を感じるようなオーラのあるキャラクターです。真に力のある人は余計なことをしゃべらずかっこいいなと憧れました。僕もたまに寡黙になってシークっぽく振る舞おうと思います(笑い)」とコメント。

 同作について「王道のストーリーはもちろん、その中でさまざまなキャラクターの思惑が錯綜(さくそう)する展開は常に先が気になります。シークもオーフェンとは違う立場ですがどのように彼らが関わることになっていくのか楽しみにしてほしいです! 聖域編には多くの魅力的なキャラクターが新登場します。数々の強敵にオーフェンたちがどう立ち向かうのか気になる方も多いのではないかと思います。十三使徒のナンバーズであるシークのバトルシーンもご期待ください!」と話している。

 土屋さんは、カコルキストについて「アフレコを終えて強く実感しているのは、『クセモノ感』と『坊ちゃん感』が入り乱れた独特な個性です。彼を友人にしたいと感じる人は、なかなか少ないんじゃないかなと思います」とコメント。

 同作について「魔術士同士の緊迫感あふれる戦闘シーンは、どの場面も注目していただきたいです! 僕が声を担当したカコルキストが登場するシーンはもちろん、戦闘というシチュエーションを通して、さまざまなエピソードや感情を知っていただけることと思います。僕自身も、完成したアニメーションを見るのがとても楽しみです!」と語り、「魔術士オーフェンの世界に参加することができて、とてもうれしいです! 途中参加の僕を、オーフェン役の森久保祥太郎さんはじめ現場の皆さまが優しく迎え入れてくださり、本当に心が温まりました。ただしカコルキスト自身は、そんなハートフルな空気感とは無縁な人物かもしれません。ぜひ楽しみにご覧ください!」とメッセージを寄せている。

 鎌倉さんは、イールギットについて「一見高飛車に見えるけれど、実は乙女で可愛らしいところもあるすてきな女性です。何事にも真っすぐで感情表現も豊かなので、演じていてとても楽しい大好きなキャラクターです」とコメント。

 同作について「たくさんの魅力的なキャラクターたちによるテンポの良いギャグや会話劇、複雑に絡み合ったストーリーと作り込まれた世界観! 先の見えない展開の連続で、とにかく見どころ満載です!」と話し、「長きにわたりたくさんの方に愛される作品にこうして関わらせていただけてとてもうれしいです。私のできる最大限の愛と魂を込めて演じさせていただきました。皆さまにお届けできる日が今からとても楽しみです。ぜひご覧ください!」と意気込みを語っている。

 「魔術士オーフェン」は、1994年に誕生した秋田禎信さん作、草河遊也さんイラストのライトノベル。モグリの金貸し兼魔術士のオーフェンが仲間と旅をする姿が描かれている。1998~2000年にもテレビアニメ化されている。シリーズ誕生25周年を記念した企画の一環として、「魔術士オーフェンはぐれ旅」が約20年ぶりに新作テレビアニメとして制作され、第1期が2020年1~4月、第2期「キムラック編」が2021年1~3月に放送された。

 今年1月に放送を開始した第3期「アーバンラマ編」が4月5日放送の第12話「我が絶望つつめ緑」で最終回を迎え、12日の放送回から「聖域編」に突入する。

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