映画興行成績:「映画ドラえもん」3週連続首位 「劇場版 美しい彼」が3位発進 初登場に「AIR/エア」「仕掛人・藤枝梅安2」も

「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」のビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023
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「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」のビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

 4月10日に発表された7~9日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」(堂山卓見監督)が、前々週の1位返り咲きから3週連続でその座をキープした。7~9日の3日間で動員が約16万6000人、興行収入が約2億400万円を記録。累計では、動員が324万人を突破し、興行収入が38億円を突破している。

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 初登場作品では、凪良ゆうさんの人気BL小説を基にしたテレビドラマのその後を描いた映画「劇場版 美しい彼~eternal~」(酒井麻衣監督)が3位にランクイン。ドラマに続き俳優の萩原利久さんと、ダンス・ボーカルグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の八木勇征さんがダブル主演を務めた。4月7日の公開初日から3日間で動員が約9万7000人、興行収入が約1億3700万円を記録。3月24、27日に実施された先行上映を含めた成績は、動員が約9万9000人、興行収入が約1億4200万円となっている。

 ほかにも、俳優のベン・アフレックさんが監督、マット・デイモンさん主演でナイキの伝説的バスケットボールシューズ、エア・ジョーダンの誕生秘話を描いた「AIR/エア」が8位、池波正太郎の生誕100年を記念し、ベストセラー時代小説を2部作で映画化した第2弾「仕掛人・藤枝梅安2」(河毛俊作監督)が9位にランクインした。

 累計成績では、今回2位の「わたしの幸せな結婚」(塚原あゆ子監督)が動員161万人、興行収入21億円を突破している。

 1位 映画ドラえもん のび太と空の理想郷
 2位 わたしの幸せな結婚
 3位 劇場版 美しい彼~eternal~
 4位 シン・仮面ライダー
 5位 THE FIRST SLAM DUNK
 6位 映画 ネメシス 黄金螺旋の謎
 7位 映画刀剣乱舞-黎明-
 8位 AIR/エア
 9位 仕掛人・藤枝梅安2
 10位 ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り

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