フィクサー:シーズン1の第1話を先行配信 古市憲寿や青山学院陸上部・原晋監督からコメントも

「連続ドラマW フィクサー」シーズン1のメインビジュアル=WOWOW提供
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「連続ドラマW フィクサー」シーズン1のメインビジュアル=WOWOW提供

 俳優の唐沢寿明さんが主演するWOWOW連続ドラマ「連続ドラマW フィクサー」シーズン1(4月23日に放送・配信スタート)の第1話の無料先行配信が、17日から番組の特設サイトで始まった。

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 ドラマは、世の中を裏で操る「フィクサー」を題材に、金と権力に群がる人々の姿を描く。3シーズンにわたる大型シリーズで、脚本は「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)などで知られる井上由美子さんが担当する。

 シーズン1は、首相を乗せた車が崖から転落、意識が戻らない首相は辞任に追い込まれ、総裁選がスタートする。謎のフィクサー・設楽拳一(唐沢さん)は「キングメーカー」として与党総裁候補たちを手玉に取り、権力を掌中に収めていく……というストーリー。

 藤木直人さん、町田啓太さん、小泉孝太郎さん、要潤さん、小林薫さん、内田有紀さんらも出演する。

 併せて著名人からコメントも寄せられた。元東京地検特捜部副部長の若狭勝さんは「私が職務で垣間見たシーンがよみがえった。極めてリアルだ! 今後も権力と金が渦巻く世界でフィクサーは暗躍し続ける。ゾクゾク感が脳裏に焼きつく大作!」とコメント。

 青山学院大学陸上競技部監督の原晋さんは「フィクサーは私たちの身の回りにも大なり小なり存在するであろう。誰が社会を良くする本当の権力者で誰が偽善者なのか!? 政財界を巻き込んだ権力闘争。先の読めない展開にこうご期待!」とコメントしている。

 社会学者の古市憲寿さんは「なぜ人間は不幸になると分かっていても権力に惹(ひ)かれるのだろう。このドラマにはそのヒントが隠されている」とコメントを寄せた。

 「連続ドラマW フィクサー」シーズン1は、4月23日から日曜午後10時にWOWOWプライム・WOWOW 4Kで放送、WOWOWオンデマンドで配信(各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信)。全5話で、第1話は無料放送。

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