名探偵コナン 黒鉄の魚影:公開3日で興収31.4億円突破 217万人動員 シリーズ最高のロケットスタート

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」のビジュアル(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 黒鉄の魚影」のビジュアル(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)が4月14日に公開され、3日間で興行収入が31億4000万円を突破したことが分かった。観客動員数は約217万人を記録するなどロケットスタートを切った。初日から3日間の興行収入は、昨年4月に公開され、同シリーズの劇場版の最高興行収入となる約97億円8000万円を記録した第25弾「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」と対比で約164%の記録となり、シリーズ歴代最高の好スタートを切った

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 「黒鉄の魚影」は東京・八丈島近海にある世界の防犯カメラをつなぐための海洋施設・パシフィック・ブイを舞台に、黒ずくめの組織による女性エンジニアの誘拐事件が起きる。彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡り、灰原哀に黒い影が忍び寄ることになる。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。劇場版25作の累計興行収入は1000億円を突破している。

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