小倉一郎:ステージ4のがんを告白 生活保護で暮らした幼少期も 「徹子の部屋」で語る

5月2日放送の「徹子の部屋」に出演する小倉一郎さん=テレビ朝日提供
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5月2日放送の「徹子の部屋」に出演する小倉一郎さん=テレビ朝日提供

 俳優の小倉一郎さんが、5月2日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 現在71歳の小倉さんは、6年前に5歳年下の女性と4度目の結婚をしたが、昨年に両肺と胸骨、脳の計4カ所でがんが見つかった。両肺はステージ4で、医師から余命1~2年と宣告されたという。しかし2度目の結婚の時に生まれた娘たちが必死になっていい病院を探してくれ、がんは快方へ向かっていると話す。

 小倉さんの人生は波瀾(はらん)万丈で、生後1週間で母親が他界、2歳で双子の兄2人を、16歳で姉を亡くしている。小倉さんは伯母に育てられたが、生活保護を受けるほど苦しい暮らしだったと明かす。今回のがんからの奇跡的な回復は、亡き家族たちが守ってくれているからだと信じていると語る。

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