10歳の歌舞伎俳優、初代尾上眞秀（まほろ）さんが、5月1日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。母・寺島しのぶさんとけんかをした際に、祖母・富司純子さんに叱られたエピソードを明かした。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　富司さんの好きなところを聞かれた眞秀さんは「何でも買ってくれるところ」と返答。黒柳さんから「ばあば（富司さん）に叱られることはない？」と質問されると、眞秀さんは寺島さんと親子げんかをした際に怒られたと打ち明けた。

　富司さんの家で立ち回りの稽古を終えた眞秀さんが、「ばあばの家に残りたい」と言うと、寺島さんは「勝手にしろ」と困り果て、親子げんかに。眞秀さんは「それで、ばあばが怒って、『2000円持たせるから、バラとかなんでもいいから買ってきて（寺島さんに）謝りな』って。黄色いバラを買って謝りました」と振り返った。

　黒柳さんが「そしたら、お母さんは何だって？」と問いかけると、眞秀さんは「（寺島さんは）お風呂に入っていたので『ありがとう』って言って、（お風呂から上がってから）花瓶に（バラを）生けて、そのあとに褒められました」と話した。

　最後に、初めて一人で番組に出演した感想を聞かれると、「お母さんがいなくても大丈夫だったって感じです。一人で上手にできた」と笑顔を見せていた。