映画興行成績:「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」初登場首位 公開3日で興収18.4億円 「TOKYO MER」「聖闘士星矢」も

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のビジュアル(C)2023 Nintendo and Universal Studios
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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のビジュアル(C)2023 Nintendo and Universal Studios

 5月1日に発表された4月28~30日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、任天堂とイルミネーションがタッグを組み、人気ゲーム「スーパーマリオ」を劇場版アニメ化した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(アーロン・ホーヴァス監督、マイケル・ジェレニック監督)が、初登場で首位を獲得した。公開初日の4月28日から3日間で約127万6000人を動員し、興行収入は約18億4300万円を記録。この記録は、最終興行収入が約73億1000万円を記録した「怪盗グルーのミニオン大脱走」との対比245.3%で、日本におけるイルミネーション作品の歴代1位のオープニング成績となった。

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 初登場作品では、2021年7月期にTBS系「日曜劇場」で放送された連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の映画「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」が3位にランクイン。4月28日の公開初日から3日間で、動員は約58万6000人、興行収入は約7億9200万円を記録した。車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の実写版ハリウッド映画「聖闘士星矢 The Beginning」(トメック・バギンスキー監督)は8位スタートを切った。

 累計成績では、今回2位の劇場版アニメ「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)が、動員約557万人、興行収入約79億7000万円を記録している。

 1位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
 2位 名探偵コナン 黒鉄の魚影
 3位 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~
 4位 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-
 5位 THE FIRST SLAM DUNK
 6位 映画ドラえもん のび太と空の理想郷
 7位 シン・仮面ライダー
 8位 聖闘士星矢 The Beginning
 9位 劇場版 美しい彼~eternal~
 10位 わたしの幸せな結婚

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